ジェリー・イェン インタビュー♪

2年ぶりに来日、ファンミーティングを開催した翌日の3月5日、都内のホテルでジェリー・イェンを6社合同でインタビュー。アジアンハナでは、その一問一答をすべてお伝えいたします。

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 Q. 『花漾』では、激しいアクションシーンに挑戦されているそうですね。

はい。撮影前にアクションのレッスンを受けました。現場でも、アクション担当のスタッフと一緒にウォーミングアップをしてもらっています。

Q. 前回の来日後、甥っ子さんが誕生されましたが、生活に変化はありましたか?
夜泣きをするので、眠れなくなりました(笑)。すごくかわいいんですけど、子供って機嫌が悪いと泣くんですよね。こっちは昼間仕事をして疲れて帰っているので、ゆっくり休みたいんですけど、配慮なんかしてくれません(笑)。最初はなかなか慣れませんでした。
 
Q. 甥っ子さんとは、どんなふうに遊んでいるのですか?
テレビで僕のCMが流れると、あっ!って指を差すんですよ。まだ、ちゃんと話はできないんですけど、かわいいでしょ(笑)? 母が僕の写真を見せると、これは叔父さんだってわかるみたいです。(日本語で)カワイイ!
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Q. 久しぶりのファンミーティングでしたが、いちばん印象に残ったのは?
会場でファンから直接質問を受けたコーナーで、夜の部だったかな、たしか岡山からいらした方がクジラの話をして、クジラが見られるんですよ、とおっしゃったので、冗談で「じゃあ、クジラをプレゼントしてください」って言ったんですが、そのかけ合いが楽しくて深く印象に残っています。
 
Q. これまでで、最も感動したことを教えてください。
 夜の部で、僕がファンに直接語りかけたシーンがあったんですが、あれは、病気と闘っている彼女を励ましたいと思ったからなんです。でも、僕が励ますつもりだったのに、逆に彼女からたくさんの勇気や力をもらって感動しました。
 
Q. 「花漾」の撮影で大変なのは?
何と言ってもケガですね。軽いケガならいいんですけど、半年以上撮影できないような大ケガの心配もあるので。毎日どんなアクションシーンを撮影するのか知らないで現場に行くんですけど、うっかりケガをして、手術が必要になったり、長期休養を強いられることになっちゃいけないというプレッシャーを常に感じています。みんな細心の注意を払っていますが、自分だけでなく、相手をケガさせてしまう恐れもあるので、大変です。(通訳の周さんに向かって)すばらしい通訳、ありがとう。どうしてわかるかって? みなさんが一生懸命メモをとっていらっしゃるので。(ある記者のノートを見て日本語で)ミッキーマウス! カワイイね(笑)」
 
Q. 初めての時代劇映画ですが、大変なことは?
アクションシーンのワイヤー吊りですね。とても危険で、現場でワイヤーが切れて病院に運ばれた人もいるんですよ。
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Q. 日本でドラマや映画に出演してみたいという気持ちはありますか? もしやるなら、どんな役をやってみたいですか?
 もちろん、やってみたい気持ちはあります。日本のスタッフはプロフェッショナルだし、撮影技術はすばらしいものがありますから。でも、どんな役を演じたいかまでは、まだ考えたことがないですね。
 
Q. いろんなボランティア活動をされていますが、ファンと一緒にやりたいことはありますか?
前にサンタクロースのようにプレゼントをたくさん持って児童養護施設を訪れたことがあるんですが、もしできれれば、今度はファンのみなさんと一緒に子供たちに会いに行きたいですね。
 
Q. 映画「花漾」のゼロ・チョウ監督の演出は厳しいですか。
とてもいい人で、好きなように演技させてくれる監督です。自分なりに工夫して演じているので、早く完成作を観たいという気持ちでいっぱいです。
 
Q. ドラマ「華麗なる遺産~燦爛人生~」は上海で撮影されましたが、苦労したこと、楽しかったことを教えてください
 苦労したことは、あまりありません。コメディータッチのドラマなので、お笑いシーンを演じると、周りのスタッフが笑ってくれて、コミカルな演技もできるんだと自信がわいて(笑)、楽しく撮影できました。
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Q. ちょうど震災から1年後に来日されて感じることは?
震災直後、テレビで被災地の様子を拝見すると、とても力強く困難な状況に立ち向かわれていて、元気をいただきました。未来はもっと良くなると信じてがんばっておられる様子にすごいな、と感銘を受けました。きのうのファンミーティングでは、ファンのみなさんが一斉に「謝謝台湾」と書かれたボードを掲げてくださって、とてもうれしかったです。台湾からの義援金の額が世界でいちばん多かったとうかがって、それもうれしかった……。台湾の人たちが愛の心を持っていることを誇りに思いました。
 
Q. 震災後、手のひらにメッセージを書いて伝えてくださったり、チャリティー活動をしてくださったことに対し、多くのファンのみなさんから、ぜひジェリーさんにお礼を言ってくださいと頼まれました。
お礼を言うのはむしろ僕の方です。日本に来るたびに、温かく迎えてくださって、また熱く応援していただいて、自分はひとりじゃない、孤独じゃないと実感できます。仕事のプレッシャーもきつく、まだまだ人間として成長しきれていない点もありますが、ファンのみなさんの笑顔を見るたびに、僕も笑顔になれる。そして、僕が笑うと、みんなも笑ってくれる。ああ、がんばろうという気持ちになれます。とても感謝しています。
 
Q. 役作りをする上で最も大切にしていることは?
(しばしの沈黙の後)演技をするのは、とても難しいです。今撮影中の映画「花漾」でも、自分の演じるキャラクターをどう表現するか、選択肢がとても多いし、実に奥深いです。僕はまだ、こんなふうに役作りします、と演技について胸を張って語る資格はないと思っています。なので今は、ただひたすら努力している姿を見ていただくしかありません。「花漾」が完成した時、みなさんがこの作品を見て、ジェリー・イェンも演技がうまくなったなと思っていただけるよう、一生懸命やっています。

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◆ジェリー・イェン ファンミーティング 2012♪はこちらから!

◆ドラマ『華麗なる遺産~絢爛人生~』 6月6日(水)スタート 21:00~(60分全38話)

出演:ジェリー・イェン、陳彦妃、劉偉 他http://datv.jp/p000349/

◆ジェリー・イェン日本ファンクラブ公式サイト http://www.jerry-milkyway.jp/

 


 

 
 

 

 
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