「ファントム」KNTV日本初放送記念~ソ・ジソブ舞台挨拶~

ソ・ジソブがサイバー捜査官に挑んだ話題作「ファントム」(原題「幽霊」)が11月3日よりKNTVで日本初放送されるのを記念し、9月24日、練馬文化センター大ホールで特別試写会が開催され、主演のソ・ジソブとキム・ヒョンシク監督が舞台挨拶に登壇しました。

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80分にわたり第1話&第2話のダイジェストを観賞、手に汗握るストーリー展開にかたずを飲んでスクリーンを見つめていた会場のファンも、いよいよジソブ登場となると一転、会場が華やいだ空気に包まれます。最初に登壇したのはキム・ヒョンシク監督。続いて長身のジソブが颯爽と姿を現し、大きな歓声が上がりました。 
 
Q. 今回はサイバー・サスペンスという新しいジャンルに挑戦されました。
 
監督「僕はいつも何か新しいものに挑みたい、既存のドラマでは観られないものを作りたいと考えているんです。サイバー・サスペンスは難しい素材ではありますが、難しく描くと敬遠されてしまうので、オンラインの犯罪をいかにオフラインの犯罪と結びつけるかを考えながら、面白く観ていただけるよう、わかりやすく描いたつもりです」
 
ここでジソブが「すごく気になっているので」と前置きし、「みなさん、理解していただけましたか?」と問いかけると、会場のファンから大きな賛同の拍手が。「よかったです!」とホッとしたような笑顔を見せたジソブに、またまたファンのテンションが上がりました。
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Q. 2年ぶりのドラマにこの作品を選んだ理由は?
 
ジソブ「まず、韓国ドラマでは観たことのないジャンルだったから。そして、ラブストーリーなしで最後までドラマを引っ張っていけるのかという点にも興味を惹かれました。あ、でも、やっぱりラブストーリーがあった方がいいですか(笑)?」(会場の反応は半々でした)
 
Q. ジソブさん演じるキム・ウヒョンはどんな人物ですか?
 
ジソブ「超エリートで、自分の仕事を一生懸命にやる人。ただ、(ダイジェストを観て)ご存じのように、第2話で死んでしまいます(笑)。なので、僕としては、ウヒョンより、(ウヒョンにフェイスオフした)パク・ギヨンのキャラクター作りに重きを置きました」
 
Q. ジソブさんをキャスティングした決め手は?
 
監督「僕に限らず、多くの監督がソ・ジソブをキャスティングしたがっています。この作品に関しては、ワントップの絶対的な主人公なので、まず重みがなくてはいけない。そして演技が上手で、魅力的で、しかも制作現場で頑張ってくれる人でなければならない。『カインとアベル』で一緒に仕事をしたソ・ジソブさんは、俳優としても人間としても素晴らしい人だったので、なんとか出ていただきたいと頑張り続け、やっとこのキャスティングを実現させることができました」
 
ジソブ「次回作はラブコメがやりたかったんですが(笑)、キム監督の作品だから出演を決めました!」
 
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Q. 撮影で苦労した点は?
 
ジソブ「サイバー世界の専門用語がたくさん出てくるので、僕だけでなく、みなさんNGをたくさん出しました。今、覚えている専門用語は皆無です(笑)」
 
監督「サイバー世界のことを画面上で構成し、しかもわかりやすく見せなくてはならない。そこが大変でした。それから、きょうご覧いただいた爆破のシーン。台本には化学工場となっていたんですが、適当なロケ地が見つからず、廃坑になった炭鉱にドラム缶やオイル缶をセッティングして撮影したんです。スタッフは防護服にマスク、帽子で完全武装していましたが、俳優さんたちはそうもいかないので、どんどん顔が黒くなっていくんですよ。何しろ元炭鉱なんで(笑)」
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Q. ネット社会のお話ですが、検索ランキングなどは気になるほうですか?
 
ジソブ「いいえ、気にしません。でも、検索はします。最近『会社員』という映画を撮影したので、それを検索しました」
 
Q. 「ファントム」で伝えたかったメッセージは?
 
監督「まず、みんな簡単にコンピューターを使っていますが、何気なくやっていることが実は危険をはらみ、大きな影響を及ぼす可能性があるということ。でも、サイバー世界も人間が作った世界で、その中には人間が存在しているということ。それを伝えたかったんです」
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Q. ドラマの見どころは?
 
ジソブ「僕が出ていますので、最後まで観てください(笑)」
 
監督「ソ・ジソブさんが出演していること(笑)」
 
ユミ(MC)「息がピッタリですね!」
 
監督「サイバー・サスペンスと言っても、思ったより簡単で、楽しんでいただけるドラマです。ジソブさんの1人2役にも注目してご覧ください」
 
ジソブ「僕たちが気軽に使っているコンピューターやスマホについて、改めて考え直すきっかけになる作品だと思います。ぜひ、部屋で1人で観てください(笑)。そして、ドラマの前には必ずトイレを済ませておいてくださいね。少しでも見逃すと、また最初から観ないといけなくなってしまうから(笑)。楽しんでご覧ください!」
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映画のような迫力満点の映像が斬新な「ファントム」。韓国では30代~50代の女性視聴者がハマったと言われいますが、日本でも大人気の予感です!
 
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●「ファントム」(原題「幽霊」)
KNTVにて11月3日(土)日本初放送スタート
本放送:毎週土日 午後8時45分~10時
再放送:毎週月火 午前8時20分~9時30分
©SBS
 
●『ファントム』第1話先行放送
10月14日(日) 午後4時30分~5時40分
 
●『ファントム』ソ・ジソブ舞台挨拶11月放送予定
 
 
◆ドラマ情報
 
●「ファントム」(原題「幽霊」)
<出演>ソ・ジソブ/イ・ヨニ/オム・ギジュン/チェ・ダニエル/G.O(MBLAQ)
 
<STORY>サイバー捜査官のキム・ウヒョン(ソ・ジソブ)はとユ・ガンミ(イ・ヨニ)は、モニターの裏に隠れた幽霊のようなハッカー、ハデスを追跡中に女優シン・ヒョジョン(イ・ソム)の自殺を目撃することになった。しかし、シン・ヒョジョンは自殺ではなく他殺だと知らされたことから、さらに捜査が難航していく……。
 
 
ソ・ジソブ日本公式ファンクラブwww.jisub.net
 


 

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