ケルビンファンミーティング「 CALVIN SMILE CLUB FANMEETING 2013」

飛輪海のメンバーで、歌手、俳優として活躍するケルビンが、5月19日(日)、日本橋三井ホールにて、ファン待望の来日ファンミーティング「 CALVIN SMILE CLUB FANMEETING 2013」を開催しました。アジアンハナでは昼公演のイベント取材しましたので、お届けします。

会場が暗転すると、ケルビンが登場!聞こえてきたのは、みんなが良く知っている『世界に一つだけの花』のイントロです。一生懸命歌うケルビン。途中会場に降りるなどサービス精神たっぷりの元気な姿を見せてくれました。 ke_3M_2629r.jpg

「本当!緊張です!皆さんお久しぶりですね。元気ですか?私はケルビンです。リハーサルはばっちりだったのに・・・。途中、歌詞が出てこなかった。僕がこの歌を、歌う姿を、初めて見た人は?去年、ファンのみんなと行った富士急ハイランドのイベントで、歌ったんだよ。今日はスペシャルがあるからね」と、冒頭からテンションの高い挨拶のあと、「花と関係ある歌を歌うよ!楽しみにしてね」と話し、ファンの期待を高めました。 
 
MCには、Yumiさん、通訳は周さんと、いつもの顔ぶれが揃い、トークタイムへ。「ケルビンワールド炸裂ですね。久しぶりに日本へ来て、いかがですか?」とたずねられると、「気持ちいい。きっと富士急に来なかったファンは、ジェットコースターがイヤだったんだよね。僕は絶叫マシーン3台に乗ったんだよ。お化け屋敷にも入って、普通30分かかるところを小走りで15分で出てきました(笑)。あるスタッフは出てこなかったから、今度行ったら会えるはず」と、ケルビンワールド炸裂のまま、「半年振りで僕のどこが変わったかな?昼公演はサンシャインケルビンで、夜公演はセクシーケルビン、2つのケルビンをお見せします」と、厚くなった胸を何度もたたきます。「次回は周さんも、Yumiさんも、みんなも、スイミングウェアでファンミーティングをしましょう!」と驚きの企画まで飛び出しました。 
 
  “スマイル写真館コーナー”では、映画の撮影のために訪れたオーストラリアで撮った写真18枚を紹介。1枚目の写真はロールスロイスとのツーショット。ロールスロイスをアクションで表現。続けてベンツやジャガーまで体で表現し、会場を大爆笑の渦へ。ほかには船やF1カー、壁のペイント、オットセーなど、いろんなものが登場。写真に写りこんでいるケルビンは以前よりマッチョで、前回の来日から、かなり体を鍛えた様子が確認できました。「僕の出演した映画『3 Peas In A Pod《他她他》』は、元U-KISSのアレクサンダーと
共演したんですよ。シンガポールでは今年の11月に公開します。劇中の曲も歌っているので、みんな観に来てね」とPRもしっかり。 
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“スマイルクイズコーナー”では、問題を会場のファンはBで答えるもの。
 
Q1 愛の告白であげるなら?
Aバラの花束 B一厘のバラ
 
Q2 飼ってみたいのは?
Aチワワ B黒毛和牛
「チワワはかわいい!黒毛和牛はおいしい!飼ったら情が移って食べられません!」
 
Q3 ウーズンが待ち合わせに遅刻したら?
A笑ってゆるす Bお説教する
「ウーズンのファンミでも聞いた?なんて答えたの? B? Bです。最近鍛えているから大丈夫。負けない(笑)」 
 
Q4 ケルビンがウーズンとの待ち合わせに遅れたら?
Aひたすらあやまる B笑ってごまかす
「美味しいものあるから行こう!って連れていっちゃいます」
 
Q5 今の気分は?
なんとなくA やっぱりB
「(Bのボードの色が)着ている洋服と同じ色だし、パンツや靴にも合うからね」 
 
Q6 アーロンの今の気分は?
たぶんA おそらくB
「同じグループだと、同じ色の衣装のことが多いから」
 
見事全問正解した3名が、ステージに上がり、ケルビンとツーショットチェキを撮影。ケルビンの友人の女の子を交えたスリーショットは、まるで本当の親子写真のようでした。

「姉に女の子が誕生しました。皆さんに『たくさんのお祝いをありがとうございます』と伝えてほしいと言われてきました。ファンのみんな、ありがとう」とお礼を言うと、会場から温かい拍手が送られました。 
 
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次のステージでは、飛輪海の日本オリジナル3rdシングル『ONLY YOU』を熱唱!途中、ウーズン、アーロン、ジローになりきって歌い、盛り上がりました。「次は花に関係する歌です。どんな歌だと思う?半年前、次に会うときは、また別の日本の歌を歌うと約束したよね」と、歌い出したのは、福山雅治の『桜坂』。会場のファンも一緒に口ずさむ様子は、とても微笑ましいものでした。 
 
「この歌は、日本の友人がカラオケで歌っていて、とてもいい曲だなあと思い、その友人にファンミーティングで何を歌おうと相談すると勧められたんです。次回はMCなしで、日本の歌をたくさん歌うのはどう?」とまたまた企画が飛び出したのですが、「ケルビンさんがしゃべらずにいられるでしょうか?」とYumiさんから突っ込まれ、「無理かも」と苦笑する一幕もありました。

イベントが益々盛り上がったところで握手会へ。参加したファン一人一人と話しながら、両手でがっちり握手する姿に、ケルビンの思いやりと優しさが感じられる時間となりました。
 
最後に「一日も早く、皆さんに会いたかったんです。みんなも僕も普段は忙しいよね。でも笑ったほうがいいと思うんです。今日は本当にありがとう。次回はまた新しい日本の歌を歌いたいし、ミニコンサートにできたらいいなあ。もし、いやなことがあったら、僕のサイトにアクセスしてね。たくさん写真をアップするから見てください。ユニークな企画があったら、サイトにメールしてね」と挨拶し、投げキッスでステージをあとにしました。 
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イベントのあとに開催された、マスコミ向けの囲みの様子もおとどけします。
 
――体を鍛えようと思った動機は? 
以前はスリムだったので、マッチョになったらもっとカッコ良く洋服を着こなせるのではないかと思ったからです。スポーツしていると、元気になります。ジムには社会人、学生など様々な職業や年齢の人がいて、友達が増えました。今は週に4、5回通っています。 
 
――大学で経済学を学んでいましたが、芸能活動に役立っていることはありますか? 
芸能界の仕事には直接関係ないのですが、今、WOWというファッションブランドを立ち上げており、プロモーションや販売など、会議で議論したりしています。また、医療器材のデザイナーをしている従兄弟の会社に投資をしているので、海外から届くオーダーをチェックしたり、業務会議に出席していたりしているので、勉強したことが生かせているのではないかと思います。 
 
――この1ヶ月の間で、飛輪海のメンバーが続々来日していますが、お互い情報交換しているのですか? 
一番メンバーと会っているのは、ヘアメイクさん(笑)。毎回メンバーと一緒に来日しているので、しょっちゅう日本に来ています(笑)。僕達は忙しくてなかなか会えないのですが、連絡もとっていますし、ネットを通してメンバーの情報も得ていますので、この間、ウーズンがファンミーティングでどんなことをしたかも知っていますよ。機会があれば4人揃って、来日したいですね。スペシャルな機会があれば実現するのではないでしょうか。プライベートではそう話ているんですよ。4人ともそう願っています。 
 
――トレーニング以外にはまっていることは? 
映画やドラマの撮影が一段落したので、ジャンルにこだわらず、いろんな映画を観ています。最近は『トランス』という映画を観ました。主人公が記憶喪失になるあたりは、レオナルド・ディカプリオが主演した『インセプション』とちょっと似ているかもしれません。あとは、ジェニファー・ロペスの最新作『PERKER/パーカー』も。ジェニファー・ロペスが好きな理由は、本職は歌手なのに、本業でない演技をする姿を見たいから。僕も司会、歌手、俳優、いろいろやっているので興味があるんです。同じ状況の方に会うと、そういう話をよくします。心情が聞きたいんですよね。次は『アイアンマン』の新作を観ようと思っています。 
 
――ケルビンさんが司会をしている台湾の番組に、韓国のアイドルや俳優さんがゲストで出演しますよね。会いたい方はいますか? 
すでにたくさんのアーティストに会っていますが、やはり僕と同じ境遇の方に会いたいですね。司会・歌手・俳優をこなす人に。この間、イ・スンギさんが番組に来てくださったのですが、彼も歌や司会をやられるので、いろいろ語り合いました。それから、ぜひBOAさんにインタビューしたいですね。彼女は若いのに、いろんな経験をしていますから。昨日台北でコンサートがあったのですが、もし台湾にいたら絶対観に行ってました。
 
ケルビン/辰亦儒
台湾出身。2005年、ジロー、ウーズン、アーロンと4人組アイドルグループ「飛輪海(フェイルンハイ)」を結成。歌やドラマ、台湾観光イメージキャラクターとして幅広く活躍。カナダ留学中、サンシャインボーイズコンテストでの優勝をきっかけに芸能界入り。台湾屈指の名門校出身で、カナダでは教授助手を務めたほどの超秀才。明朗快活でメンバーのムードメーカー的存在で、現在、音楽番組のMCとしても活躍をみせている。
 
◆ケルビン公式サイトhttp://www.asiastarclub.jp/calvin/

 

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