リン・チーリン、武田鉄矢登壇!「101回目のプロポーズ ~SAY YES~」プレミアイベント

22年前、美しいチェリストと冴えないサラリーマンの恋の物語としてフジテレビで放送され最高視聴率36.7%を獲得した日本のドラマ史に残る人気ドラマ『101回目のプロポーズ』がアジア各国のクリエーターにより3年半の月日を掛け、新たな映画となりました。今年2月中国全土で公開、興行収入30億円、動員数660万人を超える記録的大ヒットとなった本作がいよいよ10月19日から日本公開されます。公開に先立ち10月9日(水)都内で行われたプレミアイベントには主演の美しいチェリストイエ・シュン役のリン・チーリンと当時のドラマと同じ星野達郎役で特別出演している武田鉄矢が登壇し、ヒット祈願を行いました。

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映画のテーマの一つである「結婚」に因んで、美しいウェディング姿でリン・チーリンが和装の羽織袴でエスコートする武田鉄矢と共に登場すると会場は一気に華やかで厳かな雰囲気に。約6ヶ月を掛け、手刺繍したオートクチュールの桂由美デザインドレスは、美しいリン・チーリンを更に美しく輝かせ、エスコートした武田鉄矢も「この世のものではないほどの美しさ。こういう美女の前にしたらファンタジーに誘われるようで、浦島太郎のように男の気持ちがよくわかるよね」と美しさを絶賛。
 
――オファーがあったときの気持ちは? 
リン・チーリン:信じられなかった。中国でも大人気のドラマで私も大好きでしたのですぐに返事をしました。当時の出演者である武田さんと共演出来て、本当に幸せでした。
 
――撮影中監督からの特別な指示はありましたか? 
武田鉄矢:台本以外にも内容を膨らませ、深くしてほしいということでした。私がアドリブを持ちかけると、チーリンさんは日本語を猛勉強中し、努力していたし、私が提案したシーンにも目をキラキラさせながら、いろいろと試してみたり、とても意欲的に取り組んでいました。
 
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 ――「僕は死にません!」の名台詞を再現してください。 
武田本人の再現の後、なんとチーリンも「僕は死にません!」と日本語で金八先生の真似も入り混じりながらの再現に会場は笑いに包まれます。
 
武田:いやー涙が出ちゃうな。(日本放送時の相手役浅野温子さんよりも)チーリンさんの方がいいなー。あ、これは内緒ね(笑)
と、記者たちの笑いを誘っていました。
 
――理想のタイプは? 
リン:品格があり、一緒に笑ってくれる人がいいです。外見やタイプ云々ではなく、大事なのはフィーリングだと思います。心がピュアな人が一番ですね。そんな人が現れたら愛の倍返しをしますよ。
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――では、どんなプロポーズならオッケーしますか? 
リン:特にセレモニーのことは気にしていません。二人で一生歩いていかれるということが大事なのですから。
 
その後、ヒットを祈願し、大きな樽酒を前に鏡開きを行い、写真撮影をすると長身のチーリンは何度も腰を落とし武田とのバランスのよい高さに合わせるという優しい心使いをみせていました。
武田鉄矢は最後に映画に関わった関係者たちを、アジア各国のスタッフたちは皆やる気に溢れ、活気があり、とても素晴らしい現場だった。また、いつか機会があれば一緒に仕事がしたいと絶賛し、イベントは終了しました。
 
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 イベント終了後の囲み取材の模様もどうぞ。
――20数年経って、外国で映画化されることにつて 
武田:大変光栄なことです。こうやって別の花を咲かせてるこの作品に携わることができていい作品に恵まれたとつくづく思います
――20数年後の星野達郎を演じていかがでしたか? 
武田:不思議な気持ちでした。現場ではみなこの作品が好きで集まったアジアのスタッフたちなので、僕が参加していると緊張するんです。それがとても有難かったし、できる限り日本語を使おうとするところにも国際社会のチームとして頑張っているんだという心意気が感じられました。
 
――言葉はどうしていたんですか? 
武田:僕は日本語のまま。またホアン・ボー役のホアン・ダーさんは中国語です。二人はお互いの言葉がわからないながらも気の合う役でしたし、ホアンさんは撮影時ずっと鼻歌でドラえもんの歌を歌って僕に好意を寄せてくれることがとても嬉しかったです。
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――共演してみていかがでしたか? 
武田:冒頭にホアン・ボーの運命を予言するような発言をするシーンを一緒に撮っているんですが、芸能界が長く、目が肥えているはずの私でもこんなべっぴんさん見たことがありません。本当に美しい方ですね。
リン:本当に光栄です。台湾でも人気のアイドルだったから(笑)『3年B組金八先生』も人気ドラマの一つでした。
 
――何かエピソードは? 
武田:最後に拙い台詞「加油」とつぶやくんですが、その時の発音にとても拘るんですね。中国の方言の発音にした方が受けると。実際そうしたところ、中国でとても受けたんです。それは、中国の田舎の青年が絶世の美女と恋をすることへの励まし、応援であり、観ることによって自分たちが元気になり、力の湧く映画になったと思います。
 
――最後に一言 
武田:恋に自信をなくした若者たちにも是非観てもらいたい作品です。
リン:是非、皆さん観てください。よろしくお願いします。 
 
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 原作:フジテレビ『101回目のプロポーズ』(脚本:野島伸司)監督:レスト・チェン
キャスト:リン・チーリン(『レッドクリフ Part1、Part2』、『月の恋人~MoonLovers~』)、ホアン・ボー(『ハーバー・クライシス』)特別出演:武田鉄矢
2013年/日本、中国/106分/カラー/ドルビーデジタル/シネマスコープ/中国語/原題:101次求婚
 ©2013NCM FUJI VRPA HAM 101propose.jp
 
◆『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』公式サイト
 
10月19日(土)角川シネマ新宿他全国ロードショー

 

 

 


 

 

 

 

 

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