韓国で“国民の弟”と呼ばれ、幅広い年齢層から熱い支持を受けているアーティスト、イ・スンギが、2月9日、千葉・幕張メッセにて、ファン待望のコンサート『LEE SEUNG GI REQUEST STAGE～Valentine’s～』を開催しました。
昨年12月にソウルでのコンサートを盛況のうちに終え、今年初めの日本公演は、ファンからのリクエスト曲を中心にしたステージに。イ・スンギからファンへ愛を込めた甘いスペシャルなバレンタインデープレゼントです。
会場が暗転し、ステージ上にイ・スンギのシルエットが現れると、大歓声とともにいっせいにグリーン色のペンライトが揺れます。ジャケットの縁を赤い電飾で光らせ、エレクトリックバージョン「僕の女だから」「誰も」でスタートを飾ると、一気にボルテージは急上昇。
激しいダンスのあとは、黒のジャケットとベスト、白いシャツにネクタイという正統派の彼らしいスタイルで再登場。「戻す」を披露し、甘い歌声が会場を包み込みます。
予定されていた前日の公演は大雪の影響で急きょ中止に。しかし、この日の会場は外の雪を溶かすほどの熱気で満ちあふれていました。「日本のみなさんこんにちは。ずーっと、本当に本当に会いたかったです」と日本語で挨拶したイ・スンギ。「昨日は、みなさんにお会いできなくて、とても悲しかったです。もう一度ここまで来てくださって本当にありがとうございます。その感謝の気持ちを歌で、後悔のないように精一杯お届けします」と伝えました。
続けて、バラードナンバー「叫んで見る」と「優しい嘘」をしっとりと歌い上げ、「2009年1月に日本のファンのみなさんと初めて会いましたね」と振り返ると、会場いっぱいに埋め尽くされたファンを見渡し、「あの頃からくらべて、僕はすごく人気が出たんですね～(笑)」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せ、笑いを誘います。
また、今回の公演のコンセプトは“バレンタイン”。その気持ちを込めて「チェバル」、「結婚してくれないか」をアコースティックバージョンで届けると、ファンのハートはもうメロメロ。
ここで、これまでスンギが発表した全93曲の中から、ファンが選んだベストランキング・ベスト20を発表。2位はイ・スンギが作詞作曲による、ドラマ『九家の書～千年に一度の恋～』のOST「最後のその一言」。1位は「最初のようにあの頃のように」という結果になりましたが、そのほか意外な曲がランクインされるなど、本人も驚きを隠せない様子。
「ランキング意外で聴きたい曲はありますか？」と客席に声をかけると、「ハッピーエンド！」とリクエストが。「では、さわりだけ･･･」と言って即興で披露する場面も。「レコーディング以来初めて歌いました」と明かすと、ファンはもう大喜びです。
後半には、「もういないから」のセクシーなダンスに目が釘づけ。恒例となったトロット(韓国の演歌)は、スパンコールの衣装を身に付け「昭陽江の乙女」でノリノリに。さらにロックタイムに入ると、「花のように」、「Slave」、「どうかしてたんだ」など、ステージを駆けまわる熱いパフォーマンスに会場は興奮のるつぼと化します。ラストの「旅に出よう」でジャンプ！ジャンプ！と会場が1つになってボルテージは最高潮に。
アンコールでは、ピアノの弾き語りで「僕たち別れよう」を聴かせてファンをウットリさせ、「僕の女だから」では、客席のファンとともに大合唱。全19曲を全力で届けたイ・スンギは、「デビュー10年目にして、公演が中止になったのは昨日が初めてでした。ずっと重い気分でしたが、皆さんの笑顔を見てパワーが出ました。これからも歌手を続けていきたいし、皆さんと一緒にいたいと思いました。これからの10年もまた一生懸命頑張っていきます。みなさん、また会いましょう」とメッセージを伝え、大きく手を振りながら名残惜しそうにステージをあとにしました。
俳優としてはもちろん、バラエティ、MCなど大活躍のイ・スンギですが、この日の彼は歌手として、バラード、ロック、R&Bからトロットまであらゆるジャンルにチャレンジしてファンを楽しませてくれました。彼が微笑むと自然と笑顔の輪が広がる･･･そんなイ・スンギの人柄を感じさせるライブとなりました。今後の活躍も大いに期待されます。
★イ・スンギ主演ドラマ『九家の書～千年に一度の恋～』
CS放送 日テレプラスにて放送中！
3/22（土）スタート！ 毎週（土）（日）午後8:30
★ドラマ『九家の書～千年に一度の恋～』ブルーレイ/DVD発売決定！
Blu-ray SET1/ DVD SET1･･･ 2014年3月4日発売
Blu-ray SET2/ DVD SET2･･･ 2014年4月9日発売
Blu-ray SET3/ DVD SET3･･･ 2014年5月2日発売
Blu-ray SET各￥16,000＋税
DVD SET各￥14,000＋税
★イ・スンギ ジャパンオフィシャルサイト http://www.leeseunggi.jp/
