2014年1月に韓国デビューを果たしたばかりの新人ボーイズグループ、BEAT WIN（ビートウイン）が、2月22日と23日の2日間、東京・タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIOにてライブイベントを開催しました。
“勝ち抜こう”という意味を持つBEAT WINは、頼れるリーダーのソニョク、隣のお兄さんサンギュ、アクロバットのヨンジョ、メインラッパージョンハ、可愛い末っ子ソンホ、キラースマイル輝くユヌの6人組。歌手になるという夢を抱き集まった彼らは、2013年6月に韓国よりも早くジャパンオフィシャルファンサイトをオープン。同9月には『日本修行の旅』と題し、J-com生放送をはじめSHOWBOXでのライブを20日間に渡り遂行、大成功を収めました。今回は、初アルバムを引っさげて再来日。パワーアップしたステージで日本のファンを魅了しました。
イベントの前には記者会見が行われ、デビューの喜びと意気込みを語ってくれたBEAT WIN。報道陣のカメラフラッシュを浴びて登場すると、「こんにちは、BEAT WINです。よろしくお願いします」と声を揃えて日本語で挨拶。自己紹介をしたあと質疑応答が始まりました。
―「日本での修行」を知らされたときの気持ちは？実際に修行してみていかがでしたか？
ソニョク：最初に“日本に行く”と聞いたときは、とてもトキメキました。日本に来たことがあるメンバーもいましたが、初めてのメンバーもいたのでとてもドキドキでした。実際に日本に来て本当にいろいろなことを学びました。特に日本の文化を中心に日本の礼儀などを学んで、とてもいい経験になりました。
― 1月に韓国デビューをした感想は？
ソンホ：メンバー同士の信頼関係ができていますので、目を合わせながら一生懸命練習することができました。そのため、（デビューの日は）思ったほど緊張はしませんでした。実際にデビューをしたら、いろいろなものを見せたいという気持ちがあったのですが、十分ではなかったかもしれません。でも、結果的には満足のいくデビューだったと思います。
―アピールポイントを1人ずつお願いします。
ソニョク：僕は自分で言うのも何ですが･･･、とても細身でスッキリとした脚の長いスタイル。それから小さい顔が魅力かなと思っています（笑）。
ユヌ：僕の魅力は、눈웃음"(ヌンウッスム)ですね。それと大きな口だと思います。
※ヌンウッスム＝笑うと目が三日月のように細くなる可愛い笑顔
サンギュ：よく人が僕の体を触って、「固いね～」と言ってくれるんです。筋肉や体つきが魅力なのではないかと思っています。
ソンホ：僕は「愛嬌がある」とよく言われています。でも、恥ずかしくてあまりそれを表現することができないんですが、僕の魅力はやっぱり愛嬌かなと思います。
ヨンジョ：僕は不思議というか四次元というか、ちょっと天然のところが魅力だとよく言われています。そうなのかな？と思うこともありますが、もうひとつの魅力と言えば顔に似合わない体つきですね(笑)。運動をずっとしていたので筋肉ある体つきが魅力です。
ジョンハ：僕の魅力は、やはりこの声ではないでしょうか。この深く重低音な声を中心に魅力をアピールしていきたいですね。
― 1年以内に叶えたい“近い将来の目標”、3年以内に叶えたい“遠い将来の目標”を教えてください。
ソニョク：まず1年以内の目標は、たくさんのK-POPグループの中で、BEAT WINだけの魅力や色を十分に発揮できるように頑張りたいと思います。その先は、揺るぎないBEAT WINの色のまま、初心を忘れないように活動していくことが大きな目標です。
ユヌ：今の目標は、BEAT WINをもっと知っていただき、いい姿を見せたいということです。BEAT WINの色を出していくことはもちろん、お互いの信頼関係を維持しながら、このままずっと頑張っていくことができるのが将来の目標です。
サンギュ：有名になりたいというのが目標ですね。ファンのみなさんと通じ合いながら一緒に頑張っていきたいです。もちろんコンサートなども頑張って、日本でもどんどん活動をしていきたいと思っています。
ソンホ：グループとしては、やはり初心を忘れずにこれからずっと頑張っていきたいというのがひとつの目標です。あと個人的には、歌手以外にも俳優、タレント、芸能人として、いろんなことにチャレンジしていきたいです。
ヨンジョ：今以上にさらに絆を深めてチームワークを強め、BEAT WINというグループを成功させいというのが近い将来の目標です。将来的には日本語をもっと勉強して、日本でも華麗に活躍できるように頑張りたいと思っています。
ジョンハ：まずは、日本のみなさんにもっともっとBEAT WINを知っていただきたいというのが、近い将来の目標です。将来は、韓国や日本でもツアーコンサートをやりたいですね。例えばBIGBANG先輩や東方神起、Rain先輩のように、みなさんの愛をたくさん受けながらツアーコンサートをしていきたい、という目標を持っています。
―メンバーそれぞれを家族に例えたら、BEAT WINの中での役割は何？
ソニョク：僕は、チームのお母さん役を担っている、ソニョクです（笑）。
ユヌ：チームの中で思春期の息子役をしているユヌです。よろしくお願いします（笑）。
サンギュ：僕は時には厳しく時には甘い、お父さん役を担っているサンギュです（笑）。
ソンホ：じゃあ、僕ソンホはヨンジョ君の妻、奥さん役をしたいと思います（笑）。
ヨンジョ：僕はソンホ君と結婚してしまいましたが、実はジョンハ君のことが大好きな、ちょっと天然が入ったおじさん役をしたいと思います（笑）。
ジョンハ：じゃあ僕は男にはまったく興味がない、チームの中でちょっと曖昧な感じの弟役をしたいと思います（笑）。
―今後、日本のファンのみなさんと一緒にやってみたいことはありますか？
ソニョク：僕は、ファンのみなさんとカフェなどで、ゆっくりお話ができる時間を作りたいと思います。
ユヌ：ファンのみなさんと仲良く本当に親密な関係を作りたいですね。例えば近所のお兄さんのような、親しみがあるような関係でいたいと思います。
サンギュ：僕はファンのみなさんと、ディズニーランドに行ってみたいです。楽しそうですよね。
ソンホ：ファンのみなさんと一緒にカラオケに行ってみたいです。
ヨンジョ：一生懸命日本語を勉強して、日本語でファンのみなさんと交流したいですね。日本のみなさんがどんなことを考えて、どんなことを話しているのか、直接聞くことができるようになりたいです。
ジョンハ：僕は、日本のファンのみなさんを韓国に招待して、韓国の文化を見ていただきたいという気持ちがあります。
その後、熱いステージを披露したBEAT WIN。デビュー曲「♪She’s My Girl」でライブがスタート！ 「みなさん、僕たちデビューしました！ そして日本にやって来ました！」とソニョクが伝えると、割れんばかりの歓声があがり、会場のボルテージは一気にヒートアップ。
「数多くの先輩たちが立ったステージで、みなさんとライブができて本当に嬉しいです。ありがとうございます」と、ユヌとサンギュが喜びを表せば、「韓国でデビューしてから、必ず戻って来るという約束どおり日本に戻ってきました」とヨンジョ。ソニョクが「日本で修行の旅は、本当にいい経験になりました」と感謝の気持ちを伝えます。そして、ソンホが日本語で「みなさん会いたかったです」と満面の笑みを浮かべると、大きな拍手が送られ、温かい空気が会場を包み込みました。
新メンバーとして紹介されたユヌも、ファンの歓迎ぶりに得意のラップを披露して応えます。さらに、ビートを効かせて「♪Rebirth」、「♪もう二度と離さない」を日本語で熱唱し、美しいハーモニーを披露するなど、BEAT WINの魅力いっぱいのパフォーマンスを展開。
「僕らはまだスタート地点に立ったばかり。みなさんの応援が僕らのエネルギーになります。もっともっとカッコイイ姿をお見せできるように頑張ります。」とファンに誓い、「これからもずっと応援よろしくお願いします。本当にありがとうございます」と気持ちを込めて挨拶したメンバーたち。最後は「♪I,NO」を披露し、アンコールでは再び「♪She’s My Girl」でキレのあるダンスと迫力の歌声を届け、ステージをあとにしました。
ライブのあとは、ハイタッチ会を開催してファンをお見送り。続けて、タワーレコード１階店頭にて「タワーレコード渋谷店1日店員」と書かれた名刺を手渡し、ファンとの触れあいを思いっきり満喫していました。個性が光る次世代注目のグループBEAT WIN。彼らのこれからの活躍に期待大です。
＜セットリスト
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＞M1. She’s My Girl（KR）
M2. Rebirth（KR）
M3. もう二度と離さない（JP）
M4. I,NO（KR）
◆タワーレコード渋谷店限定販売「BEAT WIN～She’s My Girl～」発売中
「BEAT WIN～She’s My Girl～」【CD＋DVD＋Photo Book 16P】A
「BEAT WIN～She’s My Girl～」【CD＋DVD＋Photo Book 16P】B
各3,000（税抜）＋税
【CD収録内容】※A・B共通
1.She’s My Girl（KR）
2.I,NO（KR）
3.もう二度と離さない（JP）
4.She’s My Girl（inst）
【DVD収録内容】※A・B共通
1.She’s My Girl PV
2.裏BEAT WIN（セルフカメラ映像）
3.メンバーからのコメント
◆BEAT WIN ジャパンオフィシャルファンサイト http://www.beatwin.jp/
