「悪魔で候〜惡魔在身邊〜」、「晴れのちボクらは恋をする〜幸福最晴天〜」、「1/2の両想い〜Spring Love〜」などに出演し日本でも人気のある台湾俳優マイク・ハー（賀軍翔）が、来日し、10月５日(日)、東京・日本橋三井ホールにて昼・夜２回公演のファンミーティングを開催しました。アジアンハナでは夜部にお邪魔しましたのでお届けいたします。
この日のMCに迎えられた黒田カントリークラブと会場のファンと一斉に呼び込むと、笑顔で登場したマイク・ハー。「お待たせしました。お久しぶりです。皆さんお元気ですか？」と爽やかに挨拶。会場からは声援とあたたかい拍手が送られました。
台風の大雨の中来てくれたファンに「台風に負けずに来てくれて嬉しいです」とお礼を述べ、時折ファンへ向かって手を振るなど、ファンサービスも忘れずに何度も何度も会場を見渡しました。
一半年振りに開催したファンミーティングについて、「明日から中国で映画を撮影するのですが、その前に皆さんに会えてよかった。実は緊張して今日を迎えました」と以外な様子を告白。そして、昨日来日したばかりで、まだ日本食を食べていなくて、今朝も卵一つ食べただけなんです」との発言に驚く会場。「実は最近水泳にはまっていて、食べるより水泳していました。実は次の作品のためダイエットもかねているんです。前作では父親役のために体重を増やしたので今は絞っています」とストイックな様子も見せました。そして「いつかブルースリーのような役に挑戦したい！」と目を丸くして抱負を語りました。
最近覚えて日本語を聞かれ、「ダメよ～ダメダメ！」と日本エレキテル連合のマネをすると、会場は大爆笑に。気を良くしたマイク・ハーは時折、会話中「ダメよ～ダメダメ！」を連発し、本人も楽しんでいる様子でした。
また、最新作の『とん♡だロマンス（原題：上流俗女）』について、「今回も御曹司役です。この作品は僕が出演した作品の中でもベスト３に入ると思います。応援してください」と力を込めてPR。
シリアスな演技とコメディではどっちが演じやすいかと質問されると「コメディ作品をコミカルに演じることは好きですね。しかしおもしろく見えないといけませんから難しいですし、やりがいがあると思います」と真剣に話ました。
子供のころからジャッキー・チェーンが好きだという彼は「子供のころ＜ポリス・ストーリー＞を観て、警察官になりたかったんです。友人と５階から４階の踊り場にジャンプしたほどです。友人がケガをしてしましました（笑）」と無邪気にエピソードを披露。日本女性と台湾女性の違いについては「文化の違いがありますが。日本女性はおしとやかですね」とべた褒め。ファンの心をわしづかみにしました。
ファンミーティングの後半は、ファンとのジェスチャーゲームへ。自ら客席におり、挑戦者を選ぶマイク・ハー。選ばれたファンはAチームＢチームに分かれ、チーム内でジェスチャーをして当てていきます。ジェスチャーがうますぎるファンに「師匠！」と呼び、お題がコアラだったらコアラの木になってあげたり、マイケル・ジャックソンのマネをしてあげたり、会場は大爆笑の連続となりました。
次のゲームは万歩計ふりふりダンシング対決へ、抽選で選ばれファン５人がステージに登壇！マイク・ハーの魅力については「目」、「笑顔」「声」などさまざまな意見が飛び出しまた。「100回を目標にします」とマイク・ハー。一回目は3人がマイク・ハー越え、リベンジの２回目は黒田カントリークラブがファン二人に変わって挑戦し、見事にマイク・ハー越えし、全員がツーショット撮影というサプライズプレゼントに歓喜しました。
イベントの最後に来場者全員とハグ！「日本でファンとこんなに近い距離のファンミーティングは初めてでした。時間が過ぎるのはやいですね。とても楽しかったです。また近いうちにお会いしましょう」と約束し、ステージをあとにしました。
今回のファンミーティングはファンとの交流を中心としたプログラムとなっており、ドラマとは違ったマイク・ハーの魅力が堪能できるイベントとなりました。
写真提供：ASC
■マイク・ハー/賀軍翔台湾出身。2002年にモデルデビュー。翌年、ドラマ「七年級生」で俳優デビュー。以降、「悪魔で候〜惡魔在身邊〜」、「晴れのちボクらは恋をする〜幸福最晴天〜」、「1/2の両想い〜Spring Love〜」など多数のヒットドラマの主演を務める。2007年、ドラマ「有閑倶楽部」（日本テレビ）の第7話にカサル王子役で出演。日本でのドラマデビューも果たしている。
ドラマ「とん♡だロマンス」がDATVで2014年12月より、ドラマ「Say I Love You」が2015年より放送予定となっている。
★マイク・ハー日本公式ブログ：http://ameblo.jp/mike-he/
