【F4シリーズ】 ジェリーの名前と愛称

今回はジェリーの名前&愛称についてご紹介したいと思います。ジェリーの本名は廖洋震(リャオ・ヤンジェン)、モデル時代から俳優デビュー作の『明星学園(麻辣鮮師)』までは本名で出演していましたが、『流星花園~花より男子~』から芸名を言承旭と改めました。もし今も本名のままなら、ジェリー・イェンではなくてジェリー・リャオ、言承旭があまりにメジャーになってしまった今となっては、ちょっとピンと来ませんね。いつか機会があったら、ジェリーの中で言承旭と廖洋震をどう使い分けているのか、どちらとして生活する時間が長いのか聞いてみたいところです。

 

ところで、言承旭という芸名は『流星花園~花より男子~』のプロデューサーだったアンジー・チャイが占い師に考えてもらった芸名で、人々の言葉や噂話(=流言)を甘んじて受け入れる(=承受)器の大きな人となり、人気が朝日(=旭日)のごとく高く昇るという意味がこめられていると言われていますが、実はアンジー・チャイが用意した芸名の候補は2つあり、最終的にはジェリーがお母さんと相談して、やはり占い師に見てもらって言承旭を選んだという説も伝わっています。2001年に出演したテレビ番組の中で、ジェリー自身が、もう1つの芸名候補は「樓慕羽(ロウ・シェンユー)」だと語りましたが、それが真実なのか、ジョークだったのかは明らかではありません。

 

次に、ジェリーの愛称についてですが、比較的有名なものに「暴龍(バオロン)」というのがあります。これは、『明星学園(麻辣鮮師)』でジェリーが演じていた洪明龍という役の愛称が暴龍だったことに由来していますが、ジェリーはオレ様でエラソーな印象を与えるこの愛称を好まず、「僕は小白兔(小さな白ウサギ)。これからはそう呼んで」とライブで宣言したこともあります。

 

現在では、英語名で呼ぶ習慣があまりない大陸のメディアで、ごく稀に暴龍と書いているのを目にすることがある程度で、暴龍や小白兎の愛称はほとんど使われなくなったように思います。台湾メディアも日本メディアもみなジェリー、スタッフや共演者、芸能界の友人たちもジェリーと呼んでいます。F4のメンバーも今は3人ともジェリーと呼びますが、ジャパニーズ・イングリッシュの「ジェリー」ではなく、Rの巻き舌をはっきり発音するので、「ジェルウィー」に近いかも()。特にケンのJERRYはとても巻き舌が強く、取材中、一瞬聞き取れなかったこともあるほどです!

 

このほか、中華圏のファンの間で比較的よく使われる愛称として有名なのが「阿旭」。ジェリーを象徴する文字「旭」に、中国語で「~ちゃん」「~くん」というニュアンスの「阿」をつけた言い方です。ただ、「阿」はカタカナの「アー」と同じ発音で簡単なのですが、「旭」は日本語にない発音、かなりの難関です。「シュー」の口の形&舌の位置で、無理やり「シー」と言おうとすると、それらしい発音になりますが、日本のファンの皆さんは「旭」を日本語読みして「アサヒ」と呼んでる方も多い気がします。

 

さらには、F4のメンバーの中で最年長ということで日本では「長男」「兄ちゃん」、『流星花園~花より男子~』の道明寺司が「少爺(坊ちゃん)」と呼ばれていたことから、中国語圏では、そのまま「少爺(シャオイェ)」という愛称が用いられることもあるようです。

  (Written by Aqua)

  

                                                                                                

      

 

 

                  

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