台北101を見れば曜日がわかる!?

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 台北のランドマークとして知られる台北101は高さ504メートル。世界でいちばん高い建物の座は今年完成したアラブ首長国連邦のブルシュ・ドバイに奪われてしまったため現在世界第2位ですが、ひときわ高い建物は市内のいたるところから見ることができ、方向を知る道しるべの役割を果たしてくれています。

 

旧正月のカウントダウンでは大量の火薬を使って行われる建物から噴出す花火ショーが有名な風物詩となっていますが、普段も夜になるとライトアップされ、とても綺麗です。そして、なんとこのライトアップ、曜日によって色が変わるんですよ。月曜日が赤、火曜日がオレンジ、水曜日が黄色、木曜日は緑、金曜日は青、土曜日が紺色、そして日曜日が紫。そう、1週間は7日=7色、ということで、虹の色が使われているのです。↑の写真は日曜日に撮影したので紫。これを知っていると、つい曜日を忘れてしまっても台北101で確認することができます。

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ところで、この台北101、なにしろ高い建物なので近づきすぎると、写真の画面に入りきらなくなり、遠いと間に障害物があって下が切れてしまいます。先日乗ったタクシーの運転手さんが、「ここが撮影のベストポジション」というとっておきの場所を教えてくれました。仁愛路四段にある台北市議会前の駐車場なのですが、たしかに遮るものもなく、近すぎず遠すぎずのベストポジション。こちらでご紹介した2枚の画像もそこで撮影したものを使っています。記念写真を撮る際には、ぜひ訪れてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

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