チャオ・タオ主演作「ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~」3月上旬スイッチ銀座他全国にて公開!

イタリア・アカデミー賞 (ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)主演女優賞受賞
ヴェネチア国際映画祭 FEDIC特別賞(イタリア・シネクラブ賞) 受賞
セビリアヨーロッパ映画祭 Eurimages賞受賞/ヨーロッパ評議会 ラックス賞受賞
ロンドン映画祭 サタジット・レイ賞受賞/レイキャビク国際映画祭 ディスカバリー賞受賞
テトゥアン地中海国際映画祭 主演男優賞、新人賞受賞/レチェ・ヨーロッパ映画祭 マリオ・ベルダン賞受賞
「ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~」

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四川の歌』『長恨哀歌』のチャオ・タオ主演作 

2012年イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)、2011年ヴェネチア国際映画祭FEDIC賞をはじめ数多くの映画賞を受賞し、各国の評論家や観客を魅了、日本でも2012年イタリア映画祭で上映され好評を博した『ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~』が、3月シネスイッチ銀座他にて全国順次公開の運びとなりました。
本作は、中国から来た移民シュン・リーと、遠い昔にユーゴスラビアからイギリスに移民として来たベーピの心の交流を詩情豊かに描いた感動作です。中国の詩人“屈原”の詩やお祭りに関しても描かれております。
シュン・リーを演じるのは、中国の巨匠ジャ・ジャンクー監督のミューズとして彼の作品に出演し続け、『長江哀歌』で2006年ヴェネチア国際映画祭グランプリを受賞した実力派女優チャオ・タオ。本作でも中国人女優ながらイタリア・アカデミー賞主演女優賞を受賞致しました。

【STORY】
“小さなヴェニス”と呼ばれる、ラグーナ(潟)に浮かぶ美しい漁師町―キオッジャ。中世さながらの建物が並び、石橋、石畳、様々な漁船が行き交う運河、漁具を担ぐ男たちの姿など、素朴な雰囲気をもった町である。そこに佇む小さな酒場“オステリア”には毎晩のように地元の男たちが集まり、町で生きる人々の心の拠りどころになっていた。そんなオステリアで出会った、べーピとシュン・リー。異国の地からやってきた二人はお互いの孤独を美しい詩を通して分かち合い、次第にかけがいのない大切な存在となっていく。しかし、古くからの人々が住む小さな町では、突然異国から来たシュン・リーとの交流は受け入れられず、べーピは心の拠りどころを失ってしまう。時が過ぎ、シュン・リーが久しく訪ねてきたキオッジャにべーピの姿はなく、残されていたのはべーピからの胸を打つ想いが詰まった最後の優しい手紙であった―。

監督・原案・脚本:アンドレア・セグレ
出演:チャオ・タオ、ラデ・シェルベッジア、マルコ・パオリーニ、ロベルト・チトラン、ジュゼッぺ・バッティストン
2011年/イタリア、フランス/イタリア語/98分/シネスコ/ドルビーSRD/日本語字幕:岡本太郎/原題:IO SONO LI
©2011 Jolefilm S.r.l.- Æternam Films S.a.r.l - ARTE France Cinéma  www.alcine-terran.com/umibenoshijin

 3月上旬、シネスイッチ銀座他 全国順次ロードショー 

 


 

 

 

 

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