第4回アジアンクィア映画祭開催!

◎アジアのクィア映画だけを上映する世界で唯一の映画祭、AQFF 開催◎

AQFF では、クィアという言葉をLGBT(Lesbian, Gay, Bi-sexual, TransGender)を中心とする性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)の総称として使用しています。
 
AQFF は、アジアのクィア映画だけを上映する唯一の映画祭です。アジアのクィア映画、とりわけインディペンデント映画を発掘し、日本ならびに世界へ紹介することを目的として2007 年に誕生しました。これまでのAQFF では、後に日本でも劇場公開された『後悔なんてしない』や、台湾の若手実力派俳優モー・ズーイーが主演した名作ドラマ『蓬の花』、そして『881 歌え!パパイヤ』のロイストン・タンが初めてゲイを真っ向から扱った短編『アニバーサリー』など、話題作の数々を日本初上映でお届けして参りました。
 
第4回目となる今回のAQFF では、『Orz ボーイズ』のヤン・ヤージャ監督の4年ぶりの新作で、台湾の人気俳優ジョセフ・チャンやグイ・ルンメイらが出演した『GF*BF』、韓国の若手実力派監督イ=ソン・ヒイルの最新作となる3部作『One Night and Two Days』など、全12 プログラム、計27 作品を上映致します。その内、ジャパン・プレミアは23 作品、東京プレミアは2 作品です。
会期は5 月24日(金)〜26 日(日)/5 月31 日(金)〜6 月2 日(日)の6 日間、シネマート六本木にて開催いたします。
 
ここでしか観られない作品が目白押しです。お見逃しなく!
 
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 AQFF 開催主旨】
アジアにおけるセクシュアル・マイノリティたちは、欧米に比べ抑圧が厳しく、性的指向を理由に逮捕・死刑となる国も存在します。そのため、彼らの存在は“タブー”であり、私たちの身近において、その姿を見る・知る機会はほとんどありませんでした。しかし、彼らは確かに存在し、様々な活動を通じてその声を上げ始めています。
映画界におきましても、欧米作品に比べると、アジアのクィア作品は制作される機会が圧倒的に少ないのが現状です。しかし、近年良質な作品が次々と発表され、注目を集め始めています。
このような現状にある今、私たちはアジアという身近な環境で制作された作品を通し、アジアのセクシュアル・マイノリティの姿、ライフスタイル、家族や友達、社会との関係の様々なあり方を紹介すること──偏見がまだ残る日本社会に提示していくこと──に大きな意義があると考えています。
その中でも特に、私たちはインディペンデント映画(自主制作映画)を発掘・紹介することに力を入れております。内容に関しての制約が少ない分、より当事者目線で描けるという利点がありながら、商業作品に比べると、発表する場を得るのが格段に難しい自主制作のクィア作品を発掘・紹介することで、当映画祭の意義をより深くすると同時に、新たな才能を発見、日本および世界の映画製作現場を活性化し、映像文化の発展のための一端を担うことを目指しております
 
AQFF2013 開催概要
□名称:第4回アジアンクィア映画祭
□会場:シネマート六本木/東京都港区六本木3-8-15/六本木駅より徒歩約2 分
□日程:2013 年5 月24 日(金)〜26 日(日)/5 月31 日(金)〜6 月2 日(日)/2 週末、計6 日間
□チケット(前売券はe+ウェブサイトにて、当日券は劇場1F 窓口にて販売致します)
■日時指定1 回券/前売1300 円、当日1500 円(自由席)
■クロージングプログラム券/前売2500 円、当日2700 円(自由席)
□主催:AQFF 運営事務局
□お問い合わせ先:info@aqff.jp
◆公式ウェブサイトhttp://aqff.jp/


 

 
 

 

 

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