ソ・ジソブ登壇！「ある会社員」舞台挨拶！

6月1日からロードショー公開されている映画『ある会社員』の大ヒットの御礼として緊急来日をしたソ・ジソブを迎えて６月14日、丸の内ピカデリー１で、舞台挨拶イベントが開催されました。映画同様クールにスーツを着こなしたソ・ジソブが舞台に上がると、満席の観客から大きなどよめきと歓声が起こります。ソ・ジソブの見事なスタイルと、韓国のトップ俳優らしい余裕あふれるトークに、魅了された楽しいイベントとなりました。

◆アジアンハナがソ・ジソブさんにインタビューした記事はコチラから

映画『ある会社員』でソ・ジソブ演じるヒョンドは、表向きは商社に勤める会社員。だが実は、その商社は契約殺人を専門に請け負う会社で、ヒョンドはプロの殺し屋だった…。寡黙で沈着冷静、クールに次々と人を殺していくヒョンドが、次第に平凡な幸せを求める男へと変わっていく姿を熱演しているソ・ジソブ。彼の激しいアクションを見せるクールな姿と幸せを願う切ない表情、1本で2つのジソブが味わえる本作の舞台挨拶とあって、多くのファンが詰めかけました。

客席へ手を振りながら登壇したジソブは「アンニョハセヨ。お会いできてうれしいです。ソ・ジソブです」と第一声。大勢のファンの呼びかけに笑顔で答えました。

Q本作の見どころをお願いします。

最初から最後までしっかり見て頂きたいです。アクションもメロドラマもメッセージもある作品です。楽しんでご覧下さい。

Qアクションも見ごたえがありますね。

撮影開始前に2か月間、アクションのトレーニングを積みました。新しいアクションもご覧頂けると思います。

Q共演者とは如何でしたか？

イ・ミヨンさんは先輩でもあり、カリスマ性のある女優で学ぶべきことがたくさんありました。クァク・ドウォン先輩は、エネルギーあふれる方で、ハッピーウィルスにあふれた方。現場のムードメーカーでした。ドンジュンはアイドル歌手出身ですが、俳優としても演技が上手く、演技が好きで情熱的に演じていました。僕も後輩として可愛がっています。

Qジソブさんは先輩から可愛がられる方ですか？後輩から慕われる方ですか？

先輩も後輩もどちらも大変です。ドンジュンとは撮影後も仲良しです。僕には弟分がいないので先輩と一緒が楽だと思っていましたが、最近は後輩が増えてきました。最近も新しいドラマに出演するドンジュンから演技について教えて欲しいと電話があって教えました。

Q映画ではヒョンドが10代に憧れた歌手をイ・ミヨンさんが演じていますが、ジソブさんが10代に憧れた歌手は誰でしょうか？

DEUX(デュース)というHip Hopグループが大好きで、それでHip Hopが大好きになりました。彼らの後ろで写真を撮るモデルを募集しているのを知って応募し、それがきっかけでこの仕事を始めることになりました。

Qでは好きだった女性歌手は？

あ～女性歌手…（思い出そうとするが）思い浮かぶ人はいないですね。でもきっといたはずなんですが…。

Qジソブさんの結婚観を教えて下さい。

いい年なので、結婚をしないといけないと思っていますが、結婚観というのは特にはありません。言葉が分かる人がいいです。あ、言葉というのは言語という意味ではなくて、話の通じる人という意味ですよ！現在のところ、計画は全くありません…。

Ｑスーツを着た会社員がとても新鮮でステキでしたが、いかがでしたか？

ネクタイをしているのが本当に辛かったのですね。ですから、少しは会社員の方たちの哀しみというものが感じられたと思います。とにかく、とても息苦しかったです(笑)。もちろん、僕はこの映画の中で人に危害を加える職業を演じているのですが、でもみなさんも同じような気持ちを感じて共感できるところがあるのではないかと思います。

Ｑファッショニスタとして有名なソ・ジソブさんですが、普段はどんなファッションをされているのですか？

日ごろはリラックスできる、楽なファッションが多いですね。真夏の場合は半ズボンに、Tシャツ。自分自身が着ていて本当に楽なものが一番いいと思います。

Ｑスーツは何着くらいお持ちですか？

だいたい20着くらいあると思いますよ。

Ｑ会社員が仕事に疲れて休みたいと思う雰囲気のシーンもありますが、ジソブさんが実際に疲れたときはどのように充電されますか？

僕自身、それについての答えをまだ探せずにいます。演技生活の中で、本当に疲れたり演技がなかなかできないと思った時、あるいは自分自身の体を上手くコントロールすることができないような時には本当に逃げ出してしまいたいと思います。そういうときに自分自身を充電する方法を、今はまだ見つけ出せていませんね。ファンのみなさん力を下さいね（笑）。