怒涛の韓国映画公開目白押し！第二次韓流ブーム到来
今夏は本格韓国映画から目が離せない！

この夏、怒涛のように韓国映画が公開され、まさに第二次韓流ブーム到来と言っても過言ではない。ブームとは言ってもアイドル映画のようなものではなく、公開作品は韓国が得意とする復讐やサスペンスものが多い。どの作品も実力派俳優を起用し、見ごたえが期待できそう。韓流ファンならずとも、今から是非チェックしておきたい。
実際に起こった暴行事件をモチーフに作られたことでも注目を集め、国の問題を浮き彫りにした衝撃のリアル・ハンテッドスリラー『野良犬たち』（8/23（土）公開）。主演は、「宮～Love in Palace」で甘いマスクの皇子役で一躍となったキム・ジョンフン。
息詰まる攻防をリアルタイムで描く同時進行型テロ劇『テロ、ライブ』（8/30（土）公開）主演は出演作が相次いで大成功を収め、“不敗神話”を誇るハ・ジョンウ。
特に注目したい作品は、韓国で観客動員数500万人超えの大ヒットを記録、見たものすべてを記憶する“監視のエキスパート”を描き新たなるサスペンス・アクションを確立した『監視者たち』（9/6（土）公開）。そして日本で150万部を超えるベストセラーとなった東野圭吾の同名小説を映画化した『さまよう刃』（9/6（土）公開）だ。

見たもの全てを記憶せよ！
警察内特殊組織監視班VS姿なき完全犯罪組織
『監視者たち』　9月6日（土）シネマート新宿ほか、ロードショー

これまで韓国の映画では描かれたことのない題材として、自らの正体を隠し“犯罪組織を監視する専門家たち”の緊張感溢れる追跡を描いた本作は、2013年韓国の興行収入トップ10にランクインし話題となった。
また、大人気K-POPグループの2PMジュノ待望のスクリーンデビューを果たし、『私の頭の中の消しゴム』チョン・ウソンが初の悪役に挑戦したことでも話題に。
街に潜入し、おのれの目と記憶だけを頼りに標的を追う監視のプロたちと、彼らの捜査網をかわしながら完全犯罪を次々と成し遂げていく犯罪グループ。本編ではこの２つの集団の激しい攻防戦が繰り広げられ、息もつかせぬスピードと緊張感で魅せる新たな犯罪アクションがついに日本上陸！
監督：チョ・ウィソク、キム・ビョンソ　出演：チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、ソル・ギョング、ジュノ（2PM）
2013年／韓国／118分／原題：『감시자들』／英題：『COLD EYES』／カラー／ドルビーデジタル／韓国語
© 2013 OPUS PICTURES & ZIP CINEMA, All Rights Reserved.　　配給：クロックワークス 　kanshisya-movie.com 

父親は、たった一人の娘を亡くした被害者になり、そして殺人犯となったー
『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』を遥かに凌駕する、戦慄の復讐劇!！
『さまよう刃』　9月6日（土）角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー

ミステリー小説の巨匠・東野圭吾による150万部突破の大ベストセラーであり、最大の問題作「さまよう刃」が、実力派キャストを迎え韓国クライム・サスペンスとして映画化！
この作品をさらに見ごたえのある本格サスペンス映画にしたのが韓国を代表する演技派俳優の豪華共演！娘を殺され、悲しみと苦悩、怒りの果てに少年たちに復讐する父親に“千の顔を持つ男”チョン・ジェヨン。そして、加害者保護の「少年法」に疑問を感じ悩み葛藤する刑事を演技派俳優イ・ソンミンが熱演。今年4月に韓国で封切り、大ヒットを記録。
原作をより深く掘り下げ、社会の普遍的な矛盾点を浮き彫りにし、怒り、悲しみ、空しさだけではなく、あなたの胸に重い何かを残す重厚な人間ドラマに仕上がっている。

原作：「さまよう刃」東野圭吾（朝日新聞出版）　監督・脚本：イ・ジョンホ　撮影：キム・テギョン　音楽：キム・ホンジプ
出演：チョン・ジェヨン、イ・ソンミン、ソ・ジュニョン、イ・ジュスン、イ・スビン
2014年/韓国/韓国語/122分/原題：방황하는 칼날/配給：CJ Entertainment Japan
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