映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』 9/13(日)舞台挨拶 

 

映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』

9/13(日)舞台挨拶 

日時:2015913日(日)  12:00~12:30

会場:角川シネマ新宿

登壇者:三村マサカズ、大竹一樹、藤原令子 

IMG_0082.JPG

911日より公開された『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の初日翌々日の13日に、特別舞台挨拶が角川シネマ新宿で行われ、本編上映後に、さまぁ~ずの三村マサカズ、大竹一樹、そしてヒロイン役の藤原令子が登壇しました。事前に公式サイトで募集したお悩み相談に三村、大竹、藤原の3人がお答えするコーナーもあり、映画鑑賞後の満員の客席は大いに盛り上がりました。

3人は新宿の後、横浜ブルク13TOHOシネマズ川崎でも舞台挨拶を行いました。

【舞台挨拶内容】

公開3日目の超満員のお客様の大きな拍手にむかえられ、PUFFYの主題歌「これが私の生きる道」が流れる中、主演の三田村マサル役の三村マサカズ、大島耕作役の大竹一樹、ヒロイン夕子役の藤原令子が登壇し、ひとことづつご挨拶を行った。

はじめに主演の三村は「朝早くから劇場に足を運んでいただいて、本当にありがとうございます。三村マサカズと申します。いったん大竹さんにお渡しします」と後にトークショーが控えている事もあり、短めに切り上げ、大竹にバトンタッチ。大竹は「本日はおだやかな拍手、ありがとうございます(笑)大人のお客さんなんでしょうか。映画館は音とか声が吸収されちゃうんでしょうね、(拍手も)パラパラと・・」とリアクションにツッコミを入れ場内爆笑。「わざわざ、この早朝に、お金を払って来てくれて、ゲスの極み!」と後輩のネタをアレンジして挨拶。つづいてヒロイン役の藤原は「本日はお越しいただきありがとうございました」と可愛らしく挨拶した。

映画が公開され、色々な反響があることを受け、三村は「心が温かくなりましたとか、色々とありがたいお言葉を頂戴しまして。お客さんも意外と感動したんじゃないかと。だから上映後すぐに笑いに転換できないのかなと言うか・・」と話し、会場がしっとりとした雰囲気になっているのはその余韻のせいではないかと分析してみせた。さらに、内村に共演NGと言われてしまったきっかけとなった、三村が大竹の台詞を言ってしまったシーンのことや、隣り合わせの楽屋で藤原が着替え時に間違えてカーテンを開けてしまったなど、撮影時のエピソードを明かした。

2度観ないと気がつかないところの話になり、有吉弘行の猫男爵のポスターが、笑福亭鶴瓶と三村のトイレのシーンに貼ってあったことや、バナナマンのポスターが居酒屋のシーンに貼られていたことなど、三村や大竹たちも今まで気づいていなかったことが判明し、ダチョウ倶楽部の上島竜兵やかもめんたるに気づくかどうかなどの話で、多いに盛り上がった。

続いて、劇中で3人が所属するエンジェル社が、お客からの悩みを芝居で解決する、ということにちなみ、事前に募集したお悩みに3人がお答えする、というコーナーに。

最初のお悩みの「上司の小言がうるさい。シュンとさせずに黙らせる方法を教えてください。ちなみに嫌いではないです。(20代女性)」には、大竹は、「上司の小言をボケてるように聞いたら? 心の中で突っ込みの練習をする」、三村は「小言を言われたら、その理由を1つ1つ長々と言うと、“もういいよ!”ってなる」とそれぞれアドバイス。

次の「医者からラーメン食べたらだめだと言われました。さまぁ~ずの2人は色々ある欲をどんな感じで抑えるのでしょうか?(40代男性)」に対し、三村は「ラーメンを断っちゃいけない。半分残す勇気をもつ作戦で。40代は腹八分目にしないと成人病になるから」と大人の回答。大竹は「ラーメン食ってからすぐに寝てみなさいよ。胸焼けがすごいから。逆流性食道炎になっちゃうから。もうやめようってなるよ」と、自身の体験からアドバイスした後、三村と大竹が食べた後で吐いてしまえば食べたことにならなくて、でもラーメンの味はわかるからいい、と悪ノリ回答で盛り上がり、藤原がひいてしまうシーンも。藤原から「食べて後悔するくらいなら我慢して、私エライってほめてあげたほうが(いい)。でもたまにはご褒美で食べてもいいですよね」とアドバイスで締めた。

最後のお悩みは、「朝から妻がぴりぴり、イライラしているときの対処法を知りたい。中学3年男、中学1年女のこどもがいて、だいたいスマホやゲームの時間や勉強をしないことで怒っている。(40代男性)」で、家族のある三村と大竹は、朝ぴりぴりしてない家なんてない。それが共同生活、暮らしということで、我慢と思いやりしかない、と意見が一致。三村は、「娘が高3で息子が小6でスマホをやっているが、もっとやって達人になってくれ、と思うから、俺は止めたことはないです」と言い、「それの達人になる可能性があるから。俺たちは、テレビでお笑い番組をずっと観てたからその世界の人になれたんだしね」と言うと、大竹も「俺もそうだったけど親は止めなかった」と同意。だから、無理して止めなくてもいいというアドバイスに会場もなんとなく納得の雰囲気に。「でもその意見はかみさんには言えないけどね」というところも一致した。

その後、会場の皆さんに、三村、大竹、藤原からサインボールのプレゼントがあり、オフィシャル写真の撮影時には、来場された一般のお客様も写真がOKとなり会場全体でのフォトセッションに盛り上がりました。

最後の挨拶で、藤原は「観た後にほっこりして、元気がもらえる映画だと思います。ぜひまた観に来てください!」、大竹は「85分という、すごくいいサイズです。もう1回観ていただけたらありがたいです」、三村は「もう一度最後の、教室で(三村が父親のふりをした少年)広太を見ているシーンを観てほしい」と言うも、実際には広太はいなかった現場での撮影だったことが明かされ、最後まで笑いにあふれた舞台挨拶が終了した。

『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は、911日から全国ロードショー

公式サイト ttp://uchisama-movie.com/

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

京都映画祭りバナー

映画/舞台の最新記事

[Copy selction] [Translate With Google]