ソンモ(超新星)、カンイン(SUPER JUNIOR)Wキャスト『ミュージカル宮(クン)』東京公演 開催記者会見

2011年に東京で上演され、好評を博した『ミュージカル宮』が全面リニューアルされ、来る2012年9月1日(土)~13日(木)五反田ゆうぽーとホールにて開催されるのに先駆け、完全Wキャストのカンイン&ソンモの記者会見を開きました。

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左から、カンイン(SUPER JUNIOR)、ソンモ(超新星)
 
ミュージカル紹介映像を上映後、ソンモ、カンイン、ソン・ビョンジュン監督の3人が登場。まず、カンインから「SUPER JUNIORではなくイ・シン役のカンインです。よろしくお願いします」、同じくソンモも「みなさん、こんにちは お久しぶりです。今日は超新星ではなくイ・シン役のソンモです。よろしくお願いします」と二人ともグループを離れ、一人の役者として挨拶しました。
 
――前回からリニューアルされた宮の見どころは? 
監督:立体的な舞台になるよう、舞台装置を全面リニューアルしました。新しいミュージカル曲も3曲増えるなど、いろいろと努力しています。
 
――公演への意気込みを聞かせてください。 
ソンモ:僕は2回目なので、ちょっとは余裕があるんじゃないかと思います。昨年よりレベルアップしたステージにする努力中です。皆さんぜひ観に来てください。
 
カンイン:ソンモさんと違って、あまり余裕がある状態ではないんですが、焦ってはいません。よく舞台は初日と千秋楽で大きく違う言われますが、初日からコンディションを整え、千秋楽と大きく変わらない公演にすることを目標に準備してきました。素晴らしい共演者に恵まれ、楽しく、そして集中して稽古できたので、今すぐここでやれ!と言われたら、披露したいくらいです(笑)。プレッシャーより楽しみな気持ちが大きいです。みんなで力を合わせて頑張ってきたので、ぜひチケットを購入し、観に来てください。
 
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 ――イ・シン役は2回目になりますね。 
ソンモ:昨年も頑張りましたが、今年のイ・シンはもっと輝くようアドリブを入れるなど、工夫しています。また、カンインさんは歌手としても俳優としても先輩。いろいろと教えてもらっています。
 
――どんなイ・シンを演じたいですか? 
カンイン:今まで演じてきた俳優によって個性が違うと思いますが、僕の演じるイ・シンは「強いシン」になると思います。稽古を続けながら、シンのことを理解していくことで、自分の内面が固まり、どんどん自分の考える「強いシン」になっていったと思います。
 
――監督からご覧になった主演2人の印象は? 
監督:二人とも生まれながらの舞台体質です。練習では7割の出来でも、舞台では10割以上の演技を出せるタイプ。ソンモは最初の稽古の時からセリフを一節も忘れずに憶えていて、素晴らしい記憶力と完璧主義者だと思いました。外見は冷たくても内面は暖かいシンを表現してくれるでしょう。一方、カンインは強気に見えても、実は誰より心の温かいシンを演じてくれると思います。カンインは明るくポジティブな性格なので、セリフを覚えてくると「監督! 全部覚えてきました 完璧です!」と元気に言い、現場が明るくなりました。素敵な二人の主役のおかげで、このミュージカルが本当に楽しみなものになりました。
 
――監督の稽古は大変でしたか? 
カンイン:監督は演技の経験もある方なので、俳優の気持ちもよくわかり、自ら演技指導もしてくださったので、求めていることが理解しやすく、大変だとは思いませんでした。残念だったのは、時間がなくて、一緒にごはんを食べに行けなかったことです(笑)。
 
ソンモ:昨年、1回目の稽古の時、監督が集合時間より30分も早く到着されたので、これは厳しいなぁと思いました。でも、ミュージカルが初めてで緊張していた僕に、休日もセリフの練習の相手をしてくださったり、優しく温かい指導をしていただいて、安心して本番を迎えることができました。
 
――好きなシーンは? 
監督:すべてのシーンが愛おしいですが、どうしてもと言うならば、いろいろなことがあっても、最後には癒され、本来の場所に戻っていくというエンディングのシーンです。
 
ソンモ:楽しかったのは、チェギョン(皇太子妃役)と一緒に部屋にシーン。アドリブを入れたり、超新星の歌を歌ったりしています。一番好きなのはWake Upのシーンです。このシーンの歌が大好きで、歌詞を感じながら歌っているので愛着があります。
カンイン:自分の出ているシーン全部(笑)。それ以外では、オープニングの歌の時、舞台袖でスタンバイしながら「あぁ、これからこの舞台に立つんだなぁ」と気持ちが盛り上がっていく瞬間が好きです。また、生で見せるダイナミックなフェンシングのシーンやダンスシーンは楽しんでいただけるのではないでしょうか。
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――お互いの印象は? 
カンイン:歌手としては何度も顔を合わせているのですが、このように実力のある後輩と一緒に練習ができて嬉しい。プロフェッショナルで尊敬できる同僚でもあり、大好きです(と愛着を持って、ソンモの膝をポンポンと叩きながら)。練習後はカワイイ後輩なんですが、練習中はすごいカリスマ性があるんです。
 
ソンモ:5年前に超新星がデビューした日がちょうどSUPER JUNIORがカムバックした日だったので、お会いする機会があったのですが、とてもカッコイイと思いました。その時に紹介してもらって、ごちそうしてもらったりしました。先日、SUPER JUNIORのラジオに超新星でゲスト出演した時、自分ばかりに質問されるのでおかしいと思ったら、カンインさんが僕に質問を集中させるように言ってくれてみたいなんですよね。はじめは怖い人かも!?と思っていましたが、とても優しい人です。
 
ここで、9月1日に初日を迎える本番に向け、互いの健闘を祈ってがっちりと握手を交わしました。
 
――グループからのメッセージは? 
ソンモ:昨年はメンバー全員が来てくれましたが、今年は安心しているから、行かなくても大丈夫でしょうと言われちゃいました。超新星のライブツアーやアルバム発売も控えているので、来てもすぐに帰ってしまうでしょう(笑)。
 
カンイン:ミュージカルをやっているメンバーもいるので、アドバイスをもらうというより意見交換のような感じのことをしています。また、ドンヘは日本へ観に来たい、ウニョクも飛行機代を出してくれれば行きたいと冗談めかして言ってくれています。そのほか、以前シン役で出演されていた同じ事務所のユノさんも練習室に来てくれて、自分の経験を話してくれました。
 
――最後に一言お願いします。 
カンイン:いい舞台をお見せするために最後の最後まで努力を重ねました。現実味のないストーリーではありますが、心温まる作品です。よかったと思って帰ってもらえると嬉しいです。みなさん、たくさん愛してください。よろしくお願いします。
 
ソンモ:昨年の「宮」から半年ですが、ファンのみなさんから「またやってほしい」という声がすごく多く、自分自身も愛着があったのですが、超新星のライブツアーが控えていて、なかなか事務所の許可が下りませんでした。2週間ぐらい毎日お願いして、やっと出演できることになり、とても嬉しいです。みなさん、たくさん観に来てください。それから、これから発売になる超新星のアルバムもよろしくお願いします。
 
監督:韓国から一番近い国日本で公演できることを感謝しています。このミュージカルを観て、「宮」が理解され、愛情が心の中に残って、みなさんに愛されますように。ありがとうございました。

◆「宮」オフィシャルサイト http://www.musical-k.com/
◆SUPER JUNIOR オフィシャルサイト http://superjunior-jp.net/index.html
◆超新星 http://www.choshinsei.com/index.html

  

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