オ・マンソクとパク・コニョンはWキャスト!韓国ミュージカル『HEDWIG』公開稽古&会見

韓国ミュージカル『HEDWIG』公開稽古&会見が7月30日、忠武アートホールのスタジオで行われ、出演者が顔を揃えた。

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韓国で絶大な人気を誇るミュージカル『HEDWIG』 が、今年も8月11日から10月21日までソウル、サンサンアートホールで上演されます。今回は5年ぶりに『HEDWIG』のステージに戻ってくるオ・マンソクと、『HEDWIG』初挑戦となるパク・コニョンのWキャスト。現在毎日稽古が行われている忠武アートホールのスタジオで行われた公開稽古&会見に参加したのは、この二人とイツアーク役のイ・ヨンミ、アン・ユジンと演出を担当するキム・ミンジョンです。
 
HEDWIGは性転換手術に失敗した旧東ドイツ生まれのロックシンガー。自らの片割れを求めて、アメリカで旅公演をしています。彼女のコンサートを見るようなミュージカルが、この作品です。これまでにもチョ・スンウ、オム・キジュン、ソン・チャンウィ等映画やドラマでもお馴染みのスターの他、神話のキム・ドンワン、キム・ジェウク等の韓流スターも演じてきた人気作品です。2007年のMKMF(Mnet KM MUSIC FESTIVAL)のオープニングアクトでチャン・グンソクが『HEDWIG』をやったことからも、韓国での人気の程が伺えます。
 
公開稽古のスタートと共に姿を見せたのは、パク・コニョン。映画『ダンサーの純情』ドラマ『風の国』等、男らしいイメージのコニョンですが、この日は女性的な歩き方で、HEDWIGのトレードマークでもあるマントをまとって静かに登場。音楽が響くと一転。ロック『Tear me down』を聞かせてくれました。

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 悲しく切ない『Origin of love(愛の起源)』

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HEDWIGならではのセクシーさも見せます。

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オ・マンソクは、登場時はHEDWIGではなく、オ・マンソクとして登場。「ちょっと恥ずかしいですが…」と挨拶した後、瞬時にHEDWIGになりきります。

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ステージに立つ前の気持ちを歌う『Wig in box』。マンソクの目から涙があふれます。

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後半はロック! 確かな歌唱力と演技。Midnight radio』も。

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 続いて会見が行われました。

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マンソク「(前回の出演から)7年がとてもはやく過ぎていきました。40歳になる前にはやりたいと思っていましたが、前回の出演でとても高い評価を頂いてしまい、再び演じることが怖くなり、できないと思ったこともあります。怖がっていてはいけないと再挑戦することになりました。また新たな勉強ができるでしょう」
 
コニョン「僕以外のキャストは『HEDWIG』に出演したことがあり、僕だけが初めてです。稽古場では熱心に練習していますが、舞台はお客さんと出会って初めて完成すると思っていますので、本番をやってみないと分からない部分もあります。観客と一緒に楽しく舞台を作りたいと思っています」
 
演出家のキム・ミンジョンが二人のHEDWIGについて話す場面ではこんな姿も。
 
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オ・マンソクは「円熟した深みのある」HEDWIG。対してパク・コニョンは「噴火する直前の活火山のようにエネルギーを内包した」HEDWIGだそう。
 
二人の個性豊かなHEDWIGに、大きな期待がよせられています。
 
チケットはすでに完売の日も多いですが、まだまだ買うことができます。完売になっていても、当日窓口で買える可能性が高いのがソウルのミュージカル。ソウルへ行かれる方は、是非ご覧になって見て下さい。
 
<公演情報> 
8月11日~10月21日 ソワレ(夜公演)のみ 月曜日は休
ソウル 三成駅②出口から200m KT&Gサンサンアートホール 
チケット購入 http://www.visitseoul.net/jp/ 等

 


 

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