2009年12月12日、東京国際フォーラム・ホールＣにて『春のワルツ』で大人気となったソ・ドヨンの「日本公式サイトオープン記念ファンミーティング」が開催されました。

 

ファンミーティングの前に行われた記者会見に姿を見せたドヨンは「現在、ドラマ『天下無敵イ・ピョンガン』と日韓合作映画『全羅の詩』を撮影しています。きょうも朝4時まで韓国でドラマの撮影を行い２時間しか寝ていませんが、早くファンの方たちに会いたいです。ファンと会うことで充電したいと思います」と疲れひとつ見せない笑顔で挨拶、質疑応答に臨みました。

Ｑ ドラマ『天下無敵イ・ピョンガン』での役どころは？
「エドワードという、やさしくて、女性に好感を持たれる足長おじさんの役です。全16話なんですが、韓国では現在、12話までオンエアされました」

Ｑ 足も長いし、ぴったりの役ですね？
「自分でもそう思っていたんですが、僕だけはなくて、共演者のチ・ヒョヌさん、キム・フンスさんも背が高く、足が長いんですよ」

Ｑ 映画『全羅の詩』はどんな作品ですか？
「監督が日本の川口浩史監督で、出演者が韓国の俳優という日韓合作映画です。80年代を生きる３人の若者の生き様が描かれていて、僕はその中の１人、平山ゆき久という在日韓国人を演じています。情緒的なイメージの作品になるのではないかと思います」

Ｑ 業界で仲のいい友達を教えてください。
「まず『美女たちのおしゃべり』に出演しているエバさん、キム・ミンジュンさん、パク・チヌさん、イム・ジュファンさんなどですね。実はきょう、イム・ジュファンさんと日本の空港でばったり会ったんですよ！」

   

 

  

 

ファンミーティングでは記者会見とはうって変わって黒のスーツ姿で登場、モデル経験のあるソ・ドヨンがポーズをキメると、会場からため息が漏れました。司会はおなじみの李由美さん。由美さんの絶妙な突っ込みでドヨンのトークも滑らかに。「最近家を買いました」と近況報告したついでに、部屋の間取りや金庫の位置まで紹介してくれたり、携帯の待ち受け画面を披露してくれたり、終始リラックスした様子で、話が弾みました。公開してくれた待ち受け画面は小さな子猫の画像だったのですが、その後みるみる成長してライオンのように大きくなり、今はドヨンのご両親が世話をしているそうです。
 

 

ファンの質問コーナでは抽選で会場から３名がステージへ。３人とも、ドラマ『春のワルツ』を観てドヨンの大ファンになったそうですが、ファン目線の質問が飛び出し、会場が盛り上がりました。

 

Ｑ 日本の女性をどう思いますか？
「心がピュアで美しい方が多いと思います」

Ｑ 日本の食べ物で好きなものは？
「梅干し。最近を食べるようになりました」

Ｑ どうしてそんなにカッコイイんですか？
「どうしてでしょう？どこがカッコイイ？」と逆質問されたファンが「全部！」と答えていました。ここで由美さんが「着替えしている時などカッコイイって思うのでは？」と突っ込み「シャワーを浴びている時にたまに思います（笑）」とドヨン。会場から大きな拍手が起こりました！

Ｑ オフィシャルサイトがオープンしましたが、感想は？
「もう1つ自分の部屋ができた気分です。皆さんと泣いたり笑ったり、共感できる部屋にしたいですね」
 

 

クッキングタイムでは「クリームタラコスパゲティ」に挑戦！ 何度も牛乳を足すので、ハラハラ見守ったファンも多かったのではないでしょうか。また、「いつもパスタを茹でたあと、冷水に浸す」という発言にはブーイングまじりの大爆笑が。それでも最後は無事完成、抽選で選ばれたファン2名が試食することに。ドヨン自らお皿にパスタをよそってサーブすると、意外や意外！「とっても美味しい」と大絶賛でした。
 

 

その後も会場から選ばれたファンと模擬デートをしたり、ファンからプレゼントされた公式サイトオープン記念のケーキに立てたろうそくを吹き消したり、さらには愛用品のパジャマや財布などのプレゼントコーナーとさまざまなプログラムが続きます。そのたびにファンとハグをしていたソン・ドヨン。愛とやさしさに満ちたファンミーティングとなりました。最後は参加者が楽しみにしていた握手会とツーショット撮影会と続きました。会見で「来年『チング～愛と友情の絆～』のプロモーションでまた来日します」と話していましたが、再会を楽しみに待つファンが増えたのではないでしょうか。