オ・ジホ特別試写会/トークショー&ファンミーティングHappy Birthday

韓国で視聴率30%を超えの大ヒットとなった『推奴~チュノ~』をはじめとする全15作品以上が4月よりスカパー!「韓流時代劇特集」として放送されることを記念し、宣伝隊長のオ・ジホを迎えての特別試写会&トークショーが4月22日、ユナイテッドシネマ豊洲にて開催されました。今回はイベントの前に行われたマスコミ向けのトークイベントと会見の模様をお届けします。

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初めての時代劇出演作となった『推奴~チュノ~』で印象深かったことは?
オ・ジホ「いままではロマンチックコメディーでコミカルな役が多かったのですが、『推奴~チュノ~』では男らしく逞しい男性を演じました。そのため、撮影前には監督からのリクエストもあり、身体の筋肉づくりからはじめました」



みどころの一つにアクションシーンがあると思いますが、撮影は大変でしたか?
オ・ジホ「時代劇でのアクションが初めてだったので、撮影前からチャン・ヒョクさんと一緒にアクションスクールに通いました。僕の使っていた刀が長くてとても重かったので、慣れるまでは練習が必要でした」



今回の来日は先日迎えたお誕生日(4月14日)のバースデーパーティーも兼ねているそうですが、日本でも祝福される気持ちは?
オ・ジホ「4月14日というのは韓国ではブラックデーといって、バレンタインデーもホワイトデーも一人寂しく過ごした人がジャージャー麺を食べる日なんです。僕もいままで寂しくたくさん食べてきていたのですが、今年は日本のファンの皆さんに祝福していただいてとても嬉しいです」

 

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ここで自他共に認める韓流ファンである美のカリスマIKKOさんがバースデーケーキを持ってお祝いに駆けつけました!



ゴージャスな感じのケーキですね
IKKO「オ・ジホさんといえばチョコレート腹筋と存じ上げてましたので、絶対に普通のケーキではなく、オ・ジホさんの身体をイメージしたチョコレートケーキがいいかなと思ってオーダーしてまいりました」



そのケーキには3人の推奴などドラマにちなんだデコレーションがされていて、「食べていいですか?」と聞いたオ・ジホにIKKOさんが「あーん」といいながら食べさせてあげる場面も。



オススメの韓流時代劇は?
オ・ジホ「『ホン・ギルドン』という作品です。昔、貧しい人々を助けた伝説のヒーローのお話です」
IKKO「『張禧嬪(チャン・ヒビン)』、『善徳女王』がオススメですね。女性目線からの女性たちの争い、波乱万丈な人生が描かれているところが好きです。韓流時代劇は一度見始めるとハマってしまって、気が付いたら朝になっちゃったということがありますね」

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『推奴~チュノ~』はご覧になりましたか?
IKKO「まだ全部は拝見させていただいないのですが、観るとやっぱりすごいなーって思いますね。いろいろなものに魂や重みを感じます。低い身分の亡命者たちを追う人を”推奴”というのですが、オ・ジホさんが演じたのは時代に翻弄され、高い身分から低い身分に追いやられてしまう役でした。劇中の立場が変わっても全部自分で演じられてたのが素晴らしかったです。アクションシーンもスタントマンを使わずに自分でやられていたし、時代劇ということで現代劇とのセリフの言い回しの違いなど、いろんな苦労もされたと思いますが…」
オ・ジホ「体力的にアクションシーンが激しくて大変でした。撮影前は韓国では僕の顔が異国的ということで、時代劇に合うのかと心配もされたのですが、シナリオを読んだ瞬間に出演を決めました。しかし、時代劇のセリフはやはり少し難しく、感情と合わせるのに気を使いました」
IKKO「観てみると、私たちが”すごい!すごい!”って思うと場面を生む大変さ、そこに対して努力なさっているプロフェッショナルさが伝わってきますよね」


韓国女性のヘアメイクについてどう思いますか?
IKKO「日本人は目元のポイント作り、韓国人は美肌作りと対照的に大きく違いますね。韓国の女性は男性の前に出たときにいかに素肌に近い状態で”肌がきれいだね”といわれるところにすごく力を入れる。やはり美肌王国韓国というだけあり、いろんな基礎化粧品やファンデーションなどが多くの女性たちの説得力となって、韓国コスメが流行ったのではないでしょうか。日本の女性たちにも基礎化粧をしっかり大切にしてねと思いますけど。私も真っ黒な肌だったんですけど、韓国の女優さんや女性たちのデコルテの美しさや肌の白さ、きめの細やかさを素敵だなと思って、1年かけてしっかりと私なりに本来の肌に近づけていったんですよ」


IKKOさんのお話をきかれてどうですか?
オ・ジホ「韓国でも最近はスモーキーメイクが流行っていて、アイラインに力を入れてますね。僕も『推奴~チュノ~』の撮影では表情を作るためにアイラインを入れてみたりしましたが、楽しかったですよ。日本も韓国も女性たちは美しいので、みなさん個性を生かしてメイクするといいんじゃないかなと思いますね」
IKKO「オ・ジホさんはテレビで見ていてもいつも目がキラキラしていて、優しい目で吸い込まれていきそうですけど。間近でずっと見ていると、本当に吸い込まれそう~。もう、吸い込んで~って言いそうになります(笑)」 
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今後の活動予定は?
オ・ジホ「まずは明日のファンミーティングをファンの皆さんと成功させたいですね。5月はミュージックビデオとCMの撮影があります。6月か7月くらいにはまだ未定ですが、映画の撮影に入る予定です」
IKKO「4月28日につんくさんプロデュースでCD『ゴージャスゥ~!』を発売します。私の20代の頃の恋愛話をつんくさんに作詞していただきました。そして、CDと同時に『GORGEOUS』という香水も発売します」


トーク中には”チョコレート腹筋”を見せて欲しいという声がありましたが、「撮影が終わってから6ブロックのチョコレートが溶けて4ブロックになってしまったので…(苦笑)」と残念ながら自慢の腹筋は見せていただくことはできませんでしたが、ジャケットを脱いで逞しい上半身を披露してくれました。

この後、フォトセッションを挟み、囲み会見が行われました。
 
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Q.『推奴~チュノ~』のみどころを教えてください。
オ・ジホ「韓国でもあまり知られていない場所で撮影しているのですが、とても美しいシーンが多く、みどころの一つになっています。個人的に印象に残っているのは戦いが終わって、子供と奥さんが亡くなるのですが、そこで男でありながら号泣しているシーンです。また、チャン・ヒョクさんと山で戦うシーンが2度あるのですが、なぜそうなるのか作品を観ていただければ分かると思います」


Q.韓国各地でロケをされていましたが、どこがお気に入りでしたか?
オ・ジホ「お寺や山など一般人は立ち入り禁止の場所でも撮影しているのですが、済州島にはこれまでも何度と行ってはいたのですが、こんなに美しいところがあるのかと一番印象に残りました」  
 

Q.今日、オ・ジホさんに実際にお会いされていかがですか?
IKKO「実際に見ても画面を通して観るのと同じく、キラキラしている目が印象的ですね。この目に吸い込まれていきそうな感じです」


Q.お仕事柄、オ・ジホさんのヘアメイクを担当したいと思いますか?
IKKO「そうですね、上から下までボディメイクしたいと思います(笑)。頭のてっぺんから足の先までヘアメイクできるところは全てやってみたいです」
オ・ジホ「ちょっと恥ずかしいですね(笑)。IKKOさんは韓国でもとても有名なメイクアップアーティストなので、光栄です。機会があれば是非(笑)」


Q.他でアフレコのお仕事もされてましたが、今回の『推奴~チュノ~』でアフレコのお話は?
IKKO「お話が来るかなと思っていたのですが…、このあとにお話が来るといいなと思います。先日やらせていただいたアフレコが楽しかったので、またやらせていただけるなら、少し年配の特徴的な女性がいいですね。そういう役があれば、是非お願いします!」

 
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スカパー!では、4月から「韓流時代劇」を特集し、全15作品以上を放送します。放送する作品の多くが、2010年の冬に韓国で放送開始したばかりの作品で、これまでにない早さでの“日本初放送”でお届け!



■チャン・ヒョク、オ・ジホ主演『推奴~チュノ~』
アジアドラマティックTV★So-net(スカパー!HD Ch.655/スカパー! Ch.749)
4/20(火)放送スタート、現在放送中 毎週火・金曜日 14:00~

 

 

 

 


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これまで『ファンタスティック・カップル』、『僕の妻はスーパーウーマン』など多数の作品に出演、日本で現在放送中の『推奴~チュノ~』では時代劇に初挑戦し、新たな魅力を振りまいているオ・ジホが4月23日、九段会館ホールにて『オ・ジホ ファンミーティング&Happy Birthday』を開催しました。まずはイベント前に行われた会見の模様からお届けします。



--1年ぶりに日本のファンに会う心境は?
「前回もとても楽しかったのですが、今回は僕の誕生日と『推奴~チュノ~』が撮影終了した直後のファンミーティングということでとても嬉しいです」



--今回のファンミーティングはどんな準備をされましたか?
「歌手の方であればコンサートで歌を披露されると思いますが、俳優の僕はこれといって皆さんにお見せするものはありません。しかし、今回はあまり上手ではありませんが、歌の準備をしてきました。そして、これまでのイベントではやったことのないゲームや私物プレゼントなどを用意しました」



--『推奴~チュノ~』は追う男と追われる男の熾烈な戦いが描かれていますが、オ・ジホさん自身は恋愛では追いかけたいですか?それとも追われたいですか?
「やはり、美しい人がいたら、追いかけたいですね。美しく、自分で好きだと思った人はとにかく追いかけて、なんとしても結婚しなければと思います(笑)」

 

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--いま夢中になって追いかけているものは?
「演技生活を始めて10年が過ぎ、これからの10年間を俳優としてどのように送るか計画を立てています。どのような演技者として皆さんの前にいられるかということをいろいろ考えています。いい作品、いいキャラクターに出会いたいと思いますし、また、野球の方も頑張りたいと思います。これからの10年間も一生懸命努力したいと思っています」



--『天下無敵野球団』はオ・ジホさんにとってどんな番組ですか?
「まず、『推奴~チュノ~』は僕にとって演技の幅を広げてくれた作品でした。『天下無敵野球団』は自分が好きなスポーツだからこそ始めた番組で、僕のストレスを解消してくれているのですが、僕のプライベートな活動が電波に乗っているという感じです(笑)。自分自身とても楽しみながらやっています。番組ではまだホームランを打っていないので、早く打ちたいと思ってます」



--後の抱負を教えてください
「今回、僕が出演した『推奴~チュノ~』が日本で放送されることになりました。名作に値すると賞された作品で演技、アクションシーン、映像美、そしてストーリーもすばらしいものとなっています。是非皆さんも楽しんでください。そして、これから日本で活動する機会があれば、是非やらせていただきたいと思っています。今年中に映画やドラマなどを通じて、皆さんにお会いしたいと思います。頑張りますので、応援よろしくお願いします」
 


続いて行われたファンミーティングは開始直後に急遽フォトタイムが設けられ、ファンにとっては嬉しいサプライズとなりましたが、オ・ジホもファンが撮影しやすいようにステージ左右に移動しながらファン一人一人の笑顔を確認し、1年ぶりの再会を喜んでいる様子でした。

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トークショーでは『推奴~チュノ~』撮影終了後に休暇も兼ねてハワイで撮影を行った写真集について、「これまで海外での撮影は旅行をコンセプトにしたものが多かったが、今回は孤独な男が一人が何をしているのか、というコンセプトの元で撮影しました。僕がいままで撮影してきた写真の中で一番露出度が高いものになっています」と、ファンにはたまらない内容になっているそうです。また、『推奴~チュノ~』については名シーン映像を見ながら語り、初の時代劇作品への出演経緯や撮影秘話を披露。ヘビを焼いて食べるシーンについては「本物のヘビを焼いて、そのときばかりは撮影中に初めて監督に怒りを覚えました。しかし、実際に食べる場面ではウナギでした」と驚きの事実やあまりのリアルさに動物愛護団体から苦情を受けた話が明かされました。
イベントは他にもファンからの質問コーナー、即興でファンをラブシーンを演じるコーナー、○×クイズなどファンと触れ合う多彩なプログラムがある中、オ・ジホは歌声も披露。お気に入りの曲だと話していたバービー・キムの『サラン…クノム』と韓国ではPOSITIONがカバーしている尾崎豊の『I LOVE YOU』を甘い歌声で披露し、歌でもファンを魅了しました。

終盤には今月14日に誕生日を迎えたばかりのオ・ジホにバースデーケーキと歌が贈られ、さらにファンからのメッセージがたくさん書かれたタペストリーがプレゼントされました。
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イベント最後のプログラムとなった握手会の前に「いままでは皆さんと何か距離感があったと思います。それを縮めてくれたのが日本のファンの皆さんです。いつも大変なときに僕が思い出すのは日本のファンの皆さんです。僕の存在で皆さんが笑ってくださっていると思いますが、僕も皆さんがいるおかげで笑っていられます。これからも応援よろしくお願いします。これからも少しずつ皆さんの近くに近づいていきたいと思います。ずっと変わらないこのままのオ・ジホでいたい。これからも応援よろしくお願いします。(日本語で)いつまでもあいしてるよ!」と感謝の気持ちを最後の挨拶とし、握手会の最後までオ・ジホとファンが触れ合う心温まるファンミーティングとなりました。


 
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