イ・ジュンギ韓国ドラマ『ヒーロー』の日本初放送を記念記者会見

4月よりDATVにて放送が開始された、マスコミを舞台に現代社会の問題を描いた社会派エンターテイメントドラマ『ヒーロー』の日本初放送を記念した記者会見が4月27日、都内にて行われました。主演のイ・ジュンギとユン・ソイが登場した会見には抽選で選ばれたファン100名が招待され、華やかな会見となりました。

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イ・ジュンギ「お久しぶりです。お元気でしたか?(以上日本語) 今日は久しぶりに日本のファンの皆さんにお会いすることができました。前回はファンミーティングで皆さんにお会いしましたが、今回はドラマ『ヒーロー』のプロモーションで日本に来ました。皆さんには空港に到着したときから熱烈に歓迎していただき、ありがとうございます」
ユン・ソイ「はじめまして、ユン・ソイです。よろしくお願いします(以上日本語)。こうして皆さんに初めてご挨拶させていただくことができ、嬉しく思っています。ドラマ『ヒーロー』にたくさんの愛をお願いいたします」 



Q.『ヒーロー』が日本で放送されていることについての感想は
イ・ジュンギ「1月に撮影が終わり、ユン・ソイさんとも3ヶ月ぶりにお会いしました。新しい作品で皆さんとお会いするということで胸がときめくような気持ちです。たくさんの皆さんが見てくださると思うのですが、このドラマを通して新しい方にもたくさん見て欲しいなと期待しています。多くの視聴者の方とドラマでお会いできるのは嬉しいですし、光栄に思います。このドラマを皆さんが楽しんで見ていただけると嬉しいです」
ユン・ソイ「私はこのドラマで初めて日本の皆さんにお目にかかることになりました。日本でも放送していただいてとても嬉しいです。また、今回はジュンギ先輩と一緒に日本に来ることができ、とても嬉しくていい気分です」

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Q.『ヒーロー』のみどころを教えてください

イ・ジュンギ「いろいろな問題を描いているので、少し重い内容という印象があるかも知れません。しかし、ドラマの中ではそのようなことを非常に愉快に明るく描こうと努力しました。エピソードそのものを楽しめますし、キャラクターもそれぞれ生きていると思います。登場人物、状況、キャラクターの感情を追っていけば十分にドラマを楽しんでいただくことが出来ると思います。このドラマはSFやブロックバスター、超大作というよりも非常に素朴でありながら人生の中での大切な価値を描いていますので、そういったところを見ていただきたいですね」
ユン・ソイ
「イ・ジュンギさんがおっしゃったように少し難しい内容も含まれていますが、登場人物がそれぞれ軽快に楽しく表現をしていますので、みなさんにも存分に楽しんでいただけると思います。また、ドラマの中でイ・ジュンギさんが様々な変身をしています。これまで見られなかった姿を見ることが出来ると思います」 


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Q.今回、チン・ドンヒョク役を演じてみたいと思ったのはなぜですか?
イ・ジュンギ「いままで僕が演じてきたキャラクターは非常に感情の幅も激しいような現実にはあまりいない人物が多かったので、いまの若い20代のときにまた違ったキャラクターを見せたいと思っていました。素朴なところや日常的な姿を見せられるような人間味溢れる役はどうだろうかと思っていたところ、この話をいただきました。この役を演じれば、皆さんは新鮮に受け止めてくれるのではないかという気持ちがありました。実際にとても気楽に演じることができました。少し格好つけるようなところが無かったのは残念でしたが(笑)、今回の役に挑戦したということは非常によかったと思いますし、とても満足しています」



Q.とてもきれいに足蹴りが決まっていましたが、刑事役を演じるにあたってどんな役作りをしましたか?
ユン・ソイ「足蹴りを褒めてくださってありがとうございます(笑)。以前出演した作品でアクションを演じたことがあり、そのときに足蹴りをやっていたので、今回も無難にこなすことができました。今回の作品には多くの先輩方が出演されていて、是非一度共演したいと思っていた方ばかりでしたので、私も作品に参加したいという思いが強くありました。今回の役はちょっとギスギスしたところがあって、不正があると我慢できない正義感溢れる人物です。どういう風に演じたらいいのか、いろいろ考えて周りの方からアドバイスもいただきましたが、できるだけ自然体でありのままの人物を描こうと思って撮影しました」


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Q.作品の中にたくさんの教訓がありますが、一番大切だなと感じたメッセージは?
イ・ジュンギ「このドラマを通して毎回たくさんメッセージを残せたらいいなと思っています。この中で訴えているのは人の価値の大切さ、そして、もうひとつは真実も大切だということを振り返させてくれたと思います。生きていく上での基本的なものですが、いまの社会は忘れがちになっているので、しっかりと振り返って欲しいなと思います。お互いに接するときに暖かい気持ちで接することができるような社会になって欲しいと思います。いまはそういった暖かい部分が見失われてしまっているような気がします。このドラマのシノプシスを読んで心に響いたのはその点でした。ドラマを通して、そういった部分を半分以上でも伝えることができたら成功ではないかと思いました。その伝えたい気持ちを込めて一生懸命撮影をしたので、みなさんにしっかりと受け止めて欲しいと願っています。ドラマの中でいろんな価値を感じて欲しいですね」
ユン・ソイ「『ヒーロー』の中のメッセージというのは、真実は伝わるということです。私自身も教訓として受け止めることができました。人の心、いろいろな状況、現実の中で真実というのは必ずどこかで通じるというふうに私は強く感じました。人の心の中でも真心、真実は本当に大切だと思います。その点が描かれているところを一生懸命観ていただければ、楽しんでいただけると思います」
#自分の作品に込めた熱い思いをきちんと通訳する通訳者に驚きの表情を見せたイ・ジュンギ。これまでも共にお仕事されてるそうですが、その仕事ぶりには改めて感嘆していた様子でした。

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Q.二人が共演しているシーンで印象に残っているシーンは?
イ・ジュンギ「楽しかったシーン、記憶に残っているシーンは本当にたくさんあるのですが、一緒に踊るシーンが印象に残っています。ただ、残念だったのはキスシーンが無かったことですね。ここにいる僕たち2人はそういうシーンが無かったということをみなさんちょっと心に留めておいてください(笑)。ユン・ソイさんは残念じゃなかった?」
ユン・ソイ「でも、キスシーンは無かったといっても、劇中に出てくる新聞の中ではありましたよね?(笑)」
イ・ジュンギ「いや、あれはちゃんとしたキスシーンではないよ(笑)」
ユン・ソイ「私の記憶に残っているのは最初の放送でイ・ジュギさんと会い、男性の大切なところを少し強く殴ってしまうシーンです。あのシーンの撮影は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
イ・ジュンギ「でも、あの撮影のときは一番楽しそうにしてたよ(笑)。そのとき僕はきっと大変な撮影になるだろうなと予想していたので、どうせ大変な思いをするなら、1回強く殴って欲しいとお願いしました。ところが、ユン・ソイさんはなんだか楽しんでしまったらしく、何度も殴られてしまいました(笑)」



Q.日本のファンの皆さんへメッセージを
イ・ジュンギ「昨年に続き、今年もこのように皆さんにお会いすることができました。今日はあまり長い時間を取ることが出来ずに申し訳ありませんが、明日のイベントでまた詳しくお話したいと思いますので、期待していてください。皆さんにはいつも応援していただき、ありがとうございます。毎回同じ言葉になってしまいますが、皆さんの応援には感謝していますし、皆さんの半分でもいいから応えたいなと思っています。これからも見守ってください。謙虚な気持ちで頑張っていきたいと思ってます」
ユン・ソイ「いま放送中の『ヒーロー』にたくさんの愛情をお願いしたいと思います。私もまた別の作品で頑張っている姿で皆さんにご挨拶したいと思います。『ヒーロー』には私たちのいきいきとした姿がたくさんの出ていますので、これからも応援よろしくお願いします」

『ヒーロー』 DATV(スカパー!750ch / イッツコム 311ch) 毎週(土)15:00 ほか放送中
6月18日(金) 1話から再放送スタート ©UNION ENTERTAINMENT / Media Zoo

 
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