チェン・ボーリン(陳柏霖)「イタズラな恋愛白書~In Time With You~」DVD&BS日テレ放送記念記者会見

2012年の台湾エミー賞(金鐘奨)最優秀作品賞を受賞し、メガヒットとなったドラマ「イタズラな恋愛白書~In Time With You~」の主演、チェン・ボーリンが来日。今、アジアで一番ホットなドラマについて語ってくれました。会見には10倍以上の激戦をくぐりぬけたファン70名も参加。理想の男性、ダーレン役のイメージそのまま、優しくにこやかなチェン・ボーリン魅了されました。

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 登壇してすぐ、日本語で「こんにちは。チェン・ボーリンです。えー、ハイOK.。終わった」と照れながらの挨拶に爆笑が起こりました。「日本語も話されますね」と言われて「ぼちぼち」との答えたので、また笑いが起こり、会場は和気あいあいとした雰囲気になりました。
 
Q昨年の台湾エミー賞(金鐘賞)で最優秀作品賞はじめ史上最多の7部門を独占。チェン・ボーリンさんも主演男優賞を受賞しましたが、発表された瞬間はどんな気持ちでしたか?
 
「受賞できるとは思ったことがなかったので、何を言おうかと思いました。そして登壇した時、頭の中は真っ白で緊張し始めました。受賞するとこういう感じになるんだと思いました」
 
Q受賞で環境は変わりましたか?
 
「何も変わらないですね。一人の俳優としてやるべきことをやるだけですね」(客席から拍手)
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Q本作ヒットの理由は、何だと思いますか?
 
「たぶん脚本はとてもいいこと。そして監督、アリエルや他の俳優もとても心を込めて撮影していましたし、ひとつの縁だと思います。みんな存在がこの作品に結実したのだと思います」
 
Qこのドラマのテーマのひとつでもありますが、男女の友情は成立すると思いますか?
 
「それは状況次第ですね。そしてタイミングですね」
 
Qダーレンはなかなか告白できませんが、チェン・ボーリンは好きな人には積極的に告白する方ですか?
 
「それも状況次第ですね(笑)。雰囲気がどうか…です。そして恋愛はあらかじめ設計できるものでもないですし。縁ですねぇ」
 
Qアリエルとの共演は?
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「楽しかったですね。2回目の共演でしたが、言葉にしなくても分かり合えている部分もあり、やり易かったです。リハーサルを入念にするよりも、ぶっつけ本番でやって思いがけずいい結果になったりしました」
 
Qチャイナエアラインの地上職員役でしたが、チャイナエアラインには就職したいと問い合わせが殺到したそうですね。
 
「役のためにたくさん準備し、勉強しました。空港での仕事はとても大変だと知りましたので、今では空港で働く皆さんを思いやるようになりましたよ」
                                                                                                                          
Q本作の挿入歌は自作で歌っておられますね。これもシングルチャート1位を獲得しましたね。
 
「これも思いがけないことでした。曲作りは撮影の合間に、ダーレンの気持ちになって書きました。監督と話し合いながら、書いてみてはこれでどうだろう?と聞いてもらっていました」
 
Q普段も歌う方なのでしょうか?
 
「僕はギターを弾くのが好きです。自分の声には自信がありません」
 
Qチェン・ボーリンの理想の女性像は?
 
「ないですよ。自分が理想から遠いので、相手にも要求できないです。本当に縁まかせでいいと思っています」
 
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「日本で一番食べたいのはラーメン」「日本でチャンスがあれば、僕に合う役であれば活動したいです」とも答えてくれたポーリン。
台湾メディアから「何事も縁とのことですが、これまでに日本で恋愛の縁はありましたか?」と質問されると「厳しい質問ですね。さすが台湾メディア」と笑わせた後「たぶんまだ起こっていません。今後どうなるかですね。ありがとうございます」と質疑応答を締めくくりました。
 
この後、ファンのための抽選会が行われ、幸運なファンにサインインプレスシートがポーリンから手渡しされました。
 
華流ドラマ「イタズラな恋愛白書~In Time With You~
【放送枠】2013227日(水)スタート 毎週水曜日2324
【放送形態】HD/ST/日本語字幕/23
【制作】2011年 タイワンGTV
【スタッフ】監督:チュウ・ヨウニン「イタズラなKiss~惡作劇之吻」 脚本:スー・ユーティン「戦神~MARS


 

 
 

 

 
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