韓国版『花より男子』の主題歌「Paradise」でおなじみのT-MAX。新メンバーを迎え、4人組となって日本では初となるトーク＆ミニライブ『T-MAX Special Winter story in Tokyo』が12月13日(月)、グリーンホール相模大野で開催されました。まずは公演前に行われた記者会見の様子からお届けします。

Q.新たにT-MAXのメンバーになるプレッシャーはなかったですか？
ハンビ「もちろんプレッシャーはありました。しかし、先輩二人のサポートもあり、何よりもプロとしての姿勢を学びました」

チャニャン「T-MAXに入ることが本当にプレッシャーで怖かったんです。最初の頃は頭が真っ白になったり、失敗したりして、お兄さんたちに怒られたこともあったのですが、うまくできたときにはとても褒めてくれて、それが自信になりました」

Q.新メンバーを迎える立場としてはいかがでしたか？
ミンチョル「彼らが努力してる姿や苦労している姿をずっと見てきました。同じ舞台に立つことになり、僕とジュンで2人をサポートしていけば、さらによいグループになると思っています」
ジュン「2人が入ってきたときは、すごい奴らが来たなと思いました。2人が入ればT-MAXは世界一のグループになれると思いました。一緒に活動していて失敗もありますが、2人が頑張っている姿は僕らにとってもいい刺激になっています」

Q.4人組になって、これまでのイメージと変わりましたが、苦労されたことはありますか？
ジュン「4人組になったことで苦労した、ということはありませんが、パフォーマンスの面で新たにダンス要素が加わったことに対する苦労は多少あります。でも、これから4人で頑張っていきますので、よろしくお願いします」

Q.『ふざけるな』のパフォーマンスでは表情が印象的ですが、何か思い浮かべたりしてますか？
ミンチョル「男同士の力強さを目力で表現しています。練習のときは鏡に映る自分に、俺の方が強いぞ！という気持ちを持ってやりました」

Q.歌ってみたい日本の曲は？
ミンチョル「好きなアーティストはたくさんいるのですが、中でもサザンオールスターズは心にグッとくる曲が多いので大好きです。いつかチャンスがあれば、日本のアーティストとコラボレーションしてみたいですね。僕たちは男性4人組なので、女性4人組はどうでしょう (笑) ？」

Q.今年を振り返ってひと言で表すと、どんな一年でしたか？
ミンチョル「今年は”喜”です。今年はグループが3人から2人となり、寂しい時期もあったのですが、ジュンと二人で頑張ってきて、こうして新たなメンバーを迎えて皆さんと会えることに喜びを感じています」 

会見後のイベントは、ステージにファンから贈られたツリーが飾られたほか、客席にはサンタ帽やトナカイのカチューシャを付けたファンもいて、クリスマスムード一色の中で始まりました。おなじみの『Paradise』のイントロが聴こえた瞬間、客席の扉からT-MAXのメンバーが登場。サプライズな演出に、たちまち大歓声が起こり、一気にボルテージが上昇。この日のライブを観ていると、パフォーマンスにダンスという新たな要素が加わっただけでなく、スローナンバーで奏でたハーモニーも新生T-MAXの大きな魅力の一つだと感じました。

トークコーナーではパーソナルな面に迫りました。幼少の頃の姿や仕事中のオフショットなど秘蔵写真が公開された中、ミンチョルがチョコレート腹筋について「カムバック前にファンとの約束で鍛えたもので、今日は家に忘れてきちゃいました」と言って笑わせたり、自分撮り名人チャニャンによる自分撮り講座が行われたり、ステージとは違う顔を見せ、ファンを魅了しました。

クリスマスパーティーの雰囲気の中で、ファンからメッセージが寄せられ、そのお返しにT-MAXから帽子や手袋などの私物がプレゼンされました。さらに、、アンコールステージでは客席に降りてキャンディーを配り歩く大サービスも！　会場中が楽しく大はしゃぎのクリスマスパーティーとなりました。

現在、T-MAXはミュージカルやドラマなどソロ活動中とのこと。ソロ活動を経て再集結したときには、きっとグループとしてさらに大きく飛躍しているはず。大いに期待しましょう！

『T-MAX Special Winter story in Tokyo』セットリスト
♪Paradise
♪Say yes
♪Romantic Blues
♪言ってあげられる言葉
♪ハンボンチュムン（一回くらいは）
♪ウォンヘ（お願い）
♪ふざけるな
♪ゴベクハルケヨ（告白します）　※アンコール