1部は待ちわびたファンの大歓声に迎えられて登場。「こんにちは。こんばんは！ チュ・サンウクです。日本語でカッコ良くご挨拶しようと思ったのですが、韓国語で話すことにします。クリスマス前なのに公演に来てくださって本当にありがとうございます。今日は短い時間ですが、楽しく面白い時間にしていきたいと思います」と挨拶し会場を見渡しました。

 

トークタイムでは、MCのミンシルの提案で「かっこいい！」と会場が全員でコール。「ありがとうございます。初めて日本に来てから3年になりますが、日本に来たときに聞きたい言葉は “サンウクさん、かっこいい！”です。僕はこのようにとても正直者です（笑）」と語り、笑いを誘いました。「今日、僕のファンミーティングに初めて参加された方は？」という質問に多数の手が挙がると「来なかった人達が“行けばよかった”と後悔するように、面白く楽しく皆さんに感動を与える幸せな時間にしたいと思います」と目を輝かせると、会場からは大きな拍手が起こりました。

 

 日本で出演しているNHKの『ハングル講座』については、「出番が少なく、その点に関しましては、この場をお借りして皆さんに謝りたいです。日本にいらっしゃる皆さんのために出演をお受けしたのですが、あまりにも短いんですよね……。なので今後は日本のバラエティやドラマなどに出演したいと考えています」と思いを語りました。

 

KNTVで放送が始まった『神々の晩餐 ～シアワセのレシピ～』のダイジェスト映像を観た後は、「ダイジェスト映像なのに僕があんまり出てきませんね。キスシーンも僕じゃないし」と苦笑い。ドラマについては「料理を素材にしたドラマです。見た目も綺麗で皆さんの関心を惹く料理がたくさん出てきます。僕が演じているチェ・ジェハは平凡な公務員。小さい頃に縁があった女性と運命的な出会いをして恋に落ちる、そしていろんな事が起こり、人間模様が展開する。そんなドラマです」と紹介してくれました。

.

 “チュ・サンウクの一問一答コーナー”では、自身が客席に降り、質問者を指名するサプライズが！「もし私が女優だったらどんな役で出演させてくれますか？」という質問には「赤が好きでしたら、情熱的な役をしてもらわなくちゃいけないですね。僕を恋人から奪い取ろうと必死になって果敢に挑んでくる、そんな役を演じて欲しいと思います」。また、「ステージの上からも目に付きました、とても美人でいらっしゃいます」と、そのファンにいきなり年齢や職業を質問。「韓国でおすすめお店や、お忍びで行くお店は？」という質問には「大阪でも紹介したのですが、江南にある『ボドナムチプ』という焼肉屋のアンチャンサルというメニューがおススメです。お肉120ｇが日本円で4,000円ぐらいするんですが、1年に1回は食べます」とのこと。さらに「ドラマ『パラダイス牧場』のウルウルした目で見つめるシーンは、目薬なのか自然なのか知りたいです」という24歳の若いファンからの質問には「まず目薬ではありません。演技する者としては当然ですよ。もちろん時には、いろん方法を使って演技をする人もいますが。僕自身は、その過程はさほど重要ではなく、結果として出た演技に満足できればそれでいいと思っています。ところで、あなたは、もしかして東方神起のファンかな？」とファンに質問を返すと、会場は笑いに包まれました。

 

第2部は韓国に先がけて日本デビューを予定しているU1（ユイル）のステージの後、チェ・サンウクが日本版シングルのリリースが決まった『ありがとう』、シン・スンフンの『I believe』など６曲を披露。『Santa Claus is coming to town』に合わせ、サンタクロースの帽子で再び登場すると、ステージを降りて客席に！ ファンと握手を交わしながら客席を周り、会場を興奮で包みました。

 

「僕の気持ちとしては、ここにいらっしゃる方みなさんのそばにいって、いろんなお話をしたり、一緒においしいものを食べたりしたいのですが、やはり人数が多いので、そのへんはご了承ください。本当に今日は足を運んでくださってありがとうございました。2012年も残すところ、あと数日となりました。2013年が本当に幸せな1年になりますように」と語りかけ、終演となりました。

 

＜セットリスト＞

Break Down / U1

ありがとう / チュ・サンウク

愛が流れる / チュ・サンウク

本当にきれいだよ (日本語ver) / U1

love melody / U1

よかった (日本語ver) / チュ・サンウク

I believe / チュ・サンウク

the cry / U1

I'll be there / U1

愛のバカ/ チュ・サンウク

I luv you baby / チュ・サンウク

クリスマスキャロル

SantaClaus is coming to town

 

◆主催・企画・制作　ANGELIQUE
◆協力　チュ・サンウク ジャパンオフィシャルファンクラブ 

◆チェ・サンウクジャパンオフィシャルサイトhttp://www.joosanguk.jp/