ソ・ドヨン「LAST DAY DREAM」発売記念ファンミーティング

人気ドラマ「春のワルツ」以来、日本でも大人気のソ・ドヨンが、ファンのリクエストに応えてプライベートDVD & Photo Book“LAST DAY DREAM”をリリース、4月29日、東京・なかのZEROホールで発売記念ファンミーティングを開催しました。当初は、4月14日のバースデーをお祝いするファンミーティングの予定でしたが、「大震災の被災者のみなさんのことを考えると、大々的にお祝いされるのは辞退したい」というドヨンの希望により、「LAST DAY DREAM」の撮影エピソードなどを交えながら、ファンと交流するプログラムに変更。大震災後キャンセルされるイベントも多い中、約束通り来日してくれたドヨンを、ファンが温かく迎える心のこもったイベントとなりました。
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DVDのダイジェスト、メイキングを観賞した後は、ロケ地のハウステンボスでの出来事など、ソ・ドヨンと司会のイ・ユミさんとの「LAST DAY DREAM」にまつわるQ & Aコーナーとなりました。
 
Q. 撮影した感想は?
「僕はお嬢さまのために尽くす執事という設定だったんですが、僕にもこんな執事がいたらいいのにと思いました(にっこり)」
 
Q. ロケの当日は寒かったですね。
「本当に寒かったです。僕が(暖めてもらえる)お嬢さまになりたかった(笑)」
 
Q. ダイジェストを観た感想は?
「お嬢さまの結婚式のシーンの撮影にはファンのみなさんがエキストラとして参加してくださったんですが、みなさんファンじゃなくて、結婚式に参列する招待客になりきって、すばらしい演技をしてくださいました。自分が祝福されているようで嬉しかったです。大好きなシーンに仕上がりました」
 
Q. シャワーシーンもありました。
「実はシャワーシーンは初体験で、上半身は初公開です(笑)! 恥ずかしくて、ちょっと変な気分(照れ笑い)。でも、(うまく撮れて)良かったです」
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Q. お嬢さまの足を洗うシーンや、お姫様抱っこのシーンはドキドキものでした!
「お嬢さまは足のサイズが大きかったです(笑)。お姫様抱っこについては、女性をあんなふうに抱っこするのは初めてで。でも、軽かったです。(撮影現場にも同行されたイ・ユミさんに、現場では重そうだったと指摘されると)。実は、何度もNGが出て、すごく重くて倒れそうでした(苦笑)」
 
Q. 印象に残っているシーンは?
「最後にこれまでの気持ちをこめて、90度腰を曲げてお嬢様にお辞儀をするシーンをフルショットで捉えているところです」
 
Q. 実際に女性と付き合ったら、どんなタイプですか?
「彼女に優しくして、別れても僕のことが忘れないようにしちゃいます(笑)」
 
Q. ハウステンボスで撮影に参加してくださったファンとの思い出は?
「寒くて大変だったのに、温かく、そして優しく見守って応援してくださった、ひとりひとりの眼差しを思い出しますね。みんさんのおかげでスムーズに撮影できました」
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ここから先は、抽選で選ばれたファンがステージに上がり、直接ドヨンに質問しました。ソ・ドヨンから「こういう時って、みなさん遠慮して無難な質問をされるんですが、何でも聞いてください!」と頼もしい(!?)宣言があり、どんな質問が飛び出すか期待が膨らみます。
 
Q. 今年の誕生日はどんなふうに過ごしましたか?
「ドラマの撮影現場にいました。次の日も早朝から撮影の予定だったので、早く家に帰ったんですが、キャンセルになったので、誕生日の翌日に友人と久しぶりにお酒を飲みました」
 
Q. いつごろ結婚したいと思いますか?
「結婚したい気持ちはありますが、彼女がいないので、時間がかかりそうです。良い方がいたら紹介してください」
※ステージで「喉が渇いちゃって・・・」というファンにドヨンがスタッフに水をリクエスト。ぐびぐび飲んでからの質問でしたが、この答えを聞いた後、「できれば、ずっと独身でいてください」と思わず本音が。これには、ドヨンもたじたじとなり「努力してみます(苦笑)」。場内がどっとわきました。
 
Q. 最近のインタビューで「僕の代表先は『春のワルツ』ですと発言された真意は?
「僕は『春のワルツ』をスタートに、いろんな作品を通じて演技を積み重ねてきました。当時は非常に純粋で、何も知らずに演技に臨んで、ユン・ジェハに入り込みました。今はもうできません。改めて観直してみると、初々しい演技がとてもいいと思ったんです。多くの方がユン・ジェハを愛してくださっていますが、ユン・ジェハを忘れさせる、ユン・ジェハを越えるキャラクターに出会いたい、出会わなければ、と思っています」
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会場から選ばれたファンが「LAST DAY DREAM」のお嬢さまに扮して、ソ・ドヨンと名シーンを再現するコーナーでは、お姫様抱っこあり、執事役のドヨンがお茶をサーブしたり、傘をさしかけて一緒に歩いたり、足の代わりに手を洗ってあげたりと、夢のようなシーンが繰り広げられ、客席のファンから悲鳴が上がり続けました。
 
参加したファン全員がドヨンと間近で接することができる握手会の後、このイベントで初めて大震災に触れたドヨンから真心のこもったスピーチがありました。
「大震災が起こり、とても心配しました。今回は、みなさんとの約束を守りたい一心で日本に来ました。みなさん、どうぞ今日のような楽しい気持ち、希望に満ちた気持ちで過ごしてください。元気を出してください。僕もまた元気な姿でお会いしたいです」
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会場から「ありがとう!」という声が飛ぶ中、ドヨンが言葉を続けます。
「みなさんにお願いがあります。韓国にいると、日本の状況が正確に伝わらない部分もあります。現状がわからず心配な中、一緒に日本に来てくれた僕のスタッフに拍手を送っていただけないでしょうか」
ファンのみなさんが割れんばかりの拍手を送ると「ありがとうございます」と目を細めたソ・ドヨン。何度も「ありがとう」と繰り返し、「これからも良い作品を作っていきます。まだ帰りたくないです。また近い将来、みなさんに会いにきます」と挨拶、日本語で「ガンバッテクダサイ!」と言葉を残し、ステージを去りました。
 
ドラマ「カシナムセ」の出演料を大震災の義援金として提供することを発表したソ・ドヨン。ファンとのコミュニケーションを楽しみ、あの綺麗な顔で、ぼそぼそっとお茶目なことをつぶやいて会場を笑顔にしてくれるなど、温かいパーソナリティーが伝わる居心地のいいファンミーティングとなりました。
 
◆ソ・ドヨンJAPAN OFFICIAL FANCLUB: http://www.s-doyoung.com/
 
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