台湾ドラマ「逆転!赤ずきん」のシェリル・ヤン、ヤオ・ユエンハオ、テンダー・ホァンのスペシャルインタビュー

  7月16日からホームドラマチャンネルで日本初放送される台湾ドラマ『逆転!赤ずきん』。『敗犬女王』で日本でもおなじみのシェリル・ヤン、今注目のイケメン俳優ヤオ・ユエンハオとテンダー・ホァン、主演の3人がインタビューに応じてくれました。
 CHM_9309.jpg
左からテンダー・ホァン、シェリル・ヤン、ヤオ・ユエンハオ
 
――『逆転!赤ずきん』の出演を決めた理由は?
 
ヤオ・ユエンハオ(以下、ユエンハオ): 脚本を読むと軽快なラブコメだったんですが、僕は今までこういう典型的なラブコメをやったことがなかったので出演を決めました。
 
シェリル・ヤン(以下、シェリル): 最初の2話は童話のようなんです。童話から展開していくラブストーリーというのに興味を持ちました。
 
テンダー・ホァン(以下、テンダー): 僕の場合は脚本をいただく前に、直接ディレクターや監督と話をしたのですが、ラブコメの中にアクション、親子の情、友情など、いろんな要素が詰まったストーリーで、話を聞いているだけで画面が浮かんできました。
 061802.jpg
ヒロインのウー・ジャンメイを演じたシェリル・ヤン
 
 
――ご自身が演じるキャラクターを紹介してください。
 
ユエンハオ: アン・ドゥフォンという幼い頃から言葉がスムーズに出ず、学校や家庭で不愉快な思いをしてきたキャラクターを演じています。大人になっても暗い性格を引きずっていて、自分をいじめた人たちに復讐しようとするんですが、ジャンメイ達と関わるようになって少しずつ考え方や生活態度が変わっていくという役どろこです。
 
シェリル:私が演じるのはウー・ジャンメイという正義感にあふれた女性です。一見楽観的なんですが、実は心に傷を負っていて、それを忘れられないでいます。最初は彼女がアン・ドゥフォンを助け、慰めるんですが、やがて情況が逆転して、彼に心の傷を癒やされる。そんな役どころです。
 
テンダー: 僕はレイ・ユールオとレイ・ユーシュエン、双子の兄弟を演じ、1人2役に挑戦しています。兄のユールオは太陽のようで、まっすぐな性格。弟のユーシュエンは自分の殻に閉じこもり、周囲の人に冷淡な態度をとるという正反対のキャラクターです。
 061801.jpg
 
――アクションは準備が大変だったのでは?
 
ユエンハオ: 僕はアクションシーンがないので、現場のムードメーカーになろうと思いました。毎日笑い話を集めてみんなに披露したり、撮影でアドリブで使ったりしたほか、毎日どうやって「ドッキリ」をやろうか考えていました。コメディなんですから、こんなソフトパワーも必要ですよね(笑)。
 
シェリル: 長くはなかったんですが、アクションシーンがあったので、2日間集中的にトレーニングしました。アクションの経験がなかったせいか、2日目は首から下が痛くて動かせず、トイレに行くのも辛かったです。
 
テンダー: 僕はアクションの基礎が少しあったのですが、実際にやった動作とカメラで撮った動作が違って苦労しました。相手を倒す目的の立ち回りに美しさは求められていなかったのですが、カッコいいアクションにしたくて、少し動作を付け加えたりしましたが、流れるようにスムーズな動作にはなりませんでした。でも、とても楽しかったです。
 CHM_9264.jpg
 
――共演した感想を教えてください。
 
ユエンハオ: テンダーは以前出たドラマの役のせいかクールな人かと思っていたんですが、全然違いました。周りを盛り上げようとブラックユーモアを言いながら、滑ってしまうギャップが面白い人でした(笑)。シェリルはセクシーな女神というイメージで、近寄り難い感じだったんですが、一緒に仕事をしてみると、セクシーというより、非常に聡明な女性だとわかりました。
 
シェリル: ユエンハオの印象は、まず背が高くて、カッコいい。性格はシャイで、最初はちょっと距離があったんですが、徐々に親しくなって、優しい人だとわかりました。例えば私が胃が痛くてロケ弁が食べられない時、さっぱりしたビーフンスープを買ってきてくれたり。また、多くのシーンが1発OKで、プロの役者魂もすごい。それでいて私たちのムードメーカーでもありました。テンダーも真剣に役作りするなど、演技に集中していましたね。ユエンハオのようにみんなを笑わせようとしていたんですが、普段はそういうキャラではないので、ギャップがかわいかった(笑)。
 
テンダー: シェリルはベテランで、僕は彼女のドラマを観て大きくなりました(笑)。一緒に仕事をしてみると、短時間でキャストの個性を正確に把握できる女優さんだとわかりました。そして、彼女が演じると、キャラクターが魅力的になり、みんなが好きになってしまうんです。ユエンハオはクールな印象でしたが、脚本読み合わせの時に初めて会ったら、とても礼儀正しく、男っぽい。外見もカッコいいんですが、人柄も誠実な人です。
 CHM_9243.jpg
 
――日本で7月からドラマが放送されます。
 
ユエンハオ: 日本に行ってドラマの宣伝をしたいです(笑)!
 
シェリル: 中国語圏以外のところで放送されることが嬉しいです。日本の皆さんにも私たちの作品を観ていただける機会を大事にしたいと思います。
 
テンダー: 緊張と興奮でいっぱいです。僕の参加した作品が日本に上陸するのは初めてなので、本当に嬉しいです。この作品が日本の皆さんに気に入ってもらえるといいなあ。機会があれば、僕も日本に行って直接皆さんにご挨拶したいです。
 CHM_9306.jpg
――ドラマの魅力をひとことで言うと?
 
ユエンハオ: 落ち込んだ時に観ると、元気になれるドラマです。
 
シェリル: 温かい気持ちになれるドラマ。
 
テンダー: ストレス解消にいいですよ。ストーリーも面白いし、キャストと一緒にスカッ!とできます。

061803.jpg

「逆転!赤ずきん」(全27話)日本初放送!
原題:「大紅帽小野狼」
 
放送日:7/16(火)スタート! 毎週(水) 深1:15~2:15 他
[]7/20(土)より 毎週(土) 深2:30~3:30
[]7/23(火)より 毎週(火) 後5:00~6:00
※日本語字幕
 
CAST
ウー・ジャンメイ……シェリル・ヤン
アン・ドゥフォン……ヤオ・ユエンハオ
兄:レイ・ユールオ/弟:レイ・ユーシュエン……テンダー・ホァン
 
ヒロインをツンデレ御曹司&初恋の人(?)が奪い合う!?トライアングル・ラブコメディ!!
15年前、幼きアン・ドゥフォン(ヤオ・ユエンハオ)が、自分を守ってくれていたウー・ジャンメイ(シェリル・ヤン)に惹かれて告白するも、こっぴどくフラれてしまう(でもこれは勘違い)。傷ついたアン・ドゥフォンはそれ以来、彼女を恨み続けることに…。時は経ち、アメリカから成長して戻ったアン・ドゥフォンは、大人になったウー・ジャンメイの気を引き、恋心を抱かせてから、こっぴどくフってやろうと画策するが、逆に彼女に惹かれていく…。
0619X2.jpg 
「ホームドラマチャンネル」とは?
人気の「韓流ドラマ」、話題の「華流ドラマ」満載!その他、「鬼平犯科帳」、「必殺」シリーズなどの時代劇や懐かしの国内ドラマもお届けしている、家族みんなで楽しめるドラマ専門チャンネルです。視聴可能なチャンネルは次の通り。
【スカパー】Ch.294
【スカパープレミアムサービスHD】Ch.661
【スカパープレミアムサービス標準画質】Ch.362
【スカパープレミアムサービス光】Ch.362
【ひかりTV】Ch.420、Ch.460(HD)
【CATV】全国189局
★ホームドラマチャンネルHP http://www.homedrama-ch.com/
 
◆「逆転!赤ずきん」DVD情報0619X01.jpg
DVD-BOX1:2013年9月4日(水)リリース
DVD-BOX2:2013年10月2日(水)リリース
DVD-BOX3:2013年10月30日(水)リリース
27話/全3BOX(各3枚組) 価格:各¥12,600(税込) 
発売・販売元:エスピーオー
 
音声:オリジナル中国語/字幕:日本語字幕 製作2013年 台湾
※レンタルDVDも2013年9月4日以降、順次リリース(全14巻)
 
(C) Dreamland Image Co. Ltd., Taiwan, 2013
 


 

前に戻る 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20
[Copy selction] [Translate With Google]